1.事業の目的・概要
令和元年台風19号で被災した宮城県及び福島県(以下、「被災県」という。)への寄附促進及び寄附金受領証明書作成等の事務負担軽減を目的として、鳥取県でふるさと納税の受付業務の代行を行う。
2.主な事業内容
○被災県へのふるさと納税を、鳥取県への寄附金として受け入れ、後日被災県に送金する。
・寄附金の受付・受領、寄附金受領証明書の発行・送付(被災県知事の礼状を同封)は鳥取県が代行する。
・寄附金の受領は、ふるさと納税受付サイト(ふるさとチョイス)に専用の申し込みフォームを設定して対応する。
・災害への義援金であることや被災県への寄附であることを踏まえお礼の品は贈呈しない。
・受付期間は、令和元年10月16日から令和2年1月31日までとする。
<寄附金の流れ>
寄附者 | →
(寄附金) | 代行受付
(鳥取県) | →
(寄附金) | 被災自治体
(宮城県)
(福島県) |
←
(受領証明書) | ※クレジット決済手数料等相当額を差し引いた額 |
<参考>過去の代行受付実績
(1)令和元年6月山形県沖地震に係る山形県の代行受付実績
・受付期間:令和元年6月19日から8月31日まで
・寄附額:439万円(寄附件数:218件)
(2)平成30年7月豪雨に係る岡山県、広島県の代行受付実績
・受付期間:平成30年7月11日から平成31年1月31日まで
・寄附額: 18,097万円(寄附件数:9,041件)
(内訳)岡山県 9,553万円(4,671件)、広島県 8,544万円(4,370件)
(3)平成28熊本地震時の代行受付寄附実績
・受付期間:平成28年5月12日から平成29年3月31日まで
・寄附金額:4,709万円(寄附件数:1,614件)
(内訳)熊本県:1,867万円(631件) 、熊本県益城町:2,842万円(983件)