現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 県土整備部の[債務負担行為]鳥取港振興対策事業(鳥取隠岐間超高速船チャーター運航事業)
令和元年度
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:港湾費 目:港湾管理費
事業名:

[債務負担行為]鳥取港振興対策事業(鳥取隠岐間超高速船チャーター運航事業)

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県土整備部 空港港湾課 鳥取港利用促進担当 

電話番号:0857-22-1836  E-mail:kuukoukouwan@pref.tottori.lg.jp

事業費

債務負担行為要求額:1,940千円

事業内容

1 要求概要

鳥取港振興会が実施する「鳥取隠岐間超高速船チャーター運航事業」に対し、鳥取県及び鳥取市で補助金を交付する。

2 事業内容

(1)鳥取港振興会で超高速船「レインボージェット」をチャーターし、令和2年4月、三角コース(七類港[松江市]〜鳥取港〜西郷港[隠岐の島町]〜七類港)を運航する。

    (2)“鳥取と隠岐とを最短で結ぶ年1回の海上ルート”という特別感と、関西等からの新たな旅行者の獲得を目指す。

3 要求額

要求額:1,940千円(調整中)
                                (単位:千円)
項目
事業費
(鳥取港振興会)
補助額(負担割合)
鳥取県(1/2)
鳥取市(1/2)
チャーター料
2,300
1,150
1,150
集客広報費
1,580
790
790
合計
3,880
1,940
1,940

4 目的、背景

(1)本事業については、商業ベースでの運航の可能性について検証するため、平成27年4月から平成29年度まで年1回ずつ、合計3回、隠岐汽船が運航する超高速船「レインボージェット」をチャーターしてきたが、商業ベースでの運航は難しいことが判明。
(2)そこで、平成30年度における「隠岐」及び平成31年度における「山陰海岸」の世界ジオパーク再認定を記念した鳥取・島根両県の世界ジオパーク連携事業として、平成30年4月及び平成31年4月に年1回ずつ、合計2回、チャーター運航を実施。

(3)令和2年度も鳥取と隠岐を海上航路で結ぶ年1回のチャーター運航として実施する。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○本事業では、平成27年4月、平成28年4月、平成29年4月の計3回、商業ベースでの運航可能性について検証を行ってきた。

○平成29年4月の運航では、乗船率及び採算性の向上を目指し、全区間で旅行商品造成の取組みを強化したが、旅行商品価格が上昇したことより乗船客が減少し、商業ベースでの運航は難しいとの判断に至った。

○平成30年4月及び平成31年4月の運航は、鳥取・島根両県のジオパーク連携事業とし、「山陰海岸ジオパーク」と「隠岐ジオパーク」「島根半島・宍道湖中海ジオパーク」の情報発信や交流促進、両県ジオパークへの誘客を図る取組みとして実施した。

これまでの取組に対する評価

・B区間(鳥取港〜西郷港)は隠岐からの誘客には効果的な区間である一方、A区間(七類港〜鳥取港)、C区間(西郷港〜七類港)は、陸路や定期航路との競合等により、乗船しにくい区間であり、運航を継続するためには、行政の支援が必要である。


債務負担行為要求書 (単位:千円)

事項 期間 区分 限度額 財源内訳 説明
国庫支出金 起債 分担金
負担金
その他 一般財源
款:土木費
項:港湾費
目:港湾管理費


2年度から
2年度まで
要求総額
1,940
0

0

0
0
1,940
年度
2年度
1,940 0 0 0 0 1,940