事業の目的
UPZ圏内の避難経路にある弓ヶ浜半島は、避難経路が限られ、原子力災害時に渋滞の発生等により避難に支障をきたす恐れがあるため、平成29年度に行った調査で判明した課題、対応策に基づき、避難経路を効率的に使用するために必要な整備業務を行う。
事業概要
■原子力災害時避難円滑化モデル実証事業
国の同事業を活用して、平成29年度に行った原子力避難経路阻害要因調査研究業務で判明した課題に対して、電光式道路情報板を設置することで、避難中の住民への情報提供手段の充実を図る。(避難経路、道路損傷箇所、迂回ルート、渋滞情報等を表示)
(内閣府のモデル事業(3カ年事業の1年目))
※当該事業として、信号機の遠隔操作による集中制御、道路監視カメラの新設・更新に係る費用を、6月補正予算にて予算化しているが、今年度国予算の認証増に伴い、当初2年目に申請する予定であった電光式道路情報板整備を前倒し申請し、事業の進捗を図るもの。
補正要求額
34,000千円
(財源:原子力災害対策事業費補助金 国10/10)
工事請負費 34,000千円