1.事業概要
老朽化した旧来の水利システムでは、水管理労力が重荷となり、中心経営体への農地集積に支障が生じているとともに、節水の徹底や漏水の防止が困難となっている。
このことから、老朽施設の機能診断を実施するとともに、水利用・水管理の効率化・省力化、水利施設の安全性の向上を行うための、諸条件や現況把握及び概略設計等を行う
2.事業内容
【機能診断・機能保全計画策定】
・多くの農業水利施設は整備後30年以上経過し、劣化・老朽化の進行による事故発生で農業生産に支障を来している施設が年々増加しており、県においてもこれらの施設の長寿命化の取組を進めているところ。
・このため、農業水利施設の機能診断に基づき、適時・適切な補修・補強等の機能保全対策を実施し、機能保全計画を策定する
3.負担区分
国定額 (農業水路等長寿命化・防災減災事業)
4.要求内訳
機能診断・機能保全計画策定 15地区
C=135,000千円