これまでの取組と成果
これまでの取組状況
(1)栽培漁業センター管理運営費
当センターが昭和56年に開設されてから30年以上が経過したが、その間、組織の業務を支障なく行うため、日々の庁舎管理(休日夜間の警備、(公財)鳥取県栽培漁業協会への委託による機械設備の点検等)を継続的に行うとともに必要な建物・設備の修繕や機械の更新等を行ってきた。 特に初期の建物・設備・機械は老朽化しており、その維持管理に多額の経費が必要となっているが、計画的に建物の改修や設備機械の整備点検によって長寿延命化し効率活用を図っているところである。
〔過去の主な修繕等の実績〕
H25年度…非常用発電機整備点検
H26年度…3〜5号濾過機電動弁整備点検、4号濾過機濾材交換、発電機関係の修繕
H27年度…海水取水管修繕
H30年度〜(継続実施中) …ヒラメ棟改修
また、栽培漁業の普及振興に繫がるよう(公財)鳥取県栽培漁業協会の自立を促し、栽培漁業活動を支援のため交付金を交付しており、平成27年度サマーレビューにて今後の交付金を見直したところである。
(2)おしどり維持管理費
船体及び機関の日常点検、メーカー等による定期整備、航海計器等の修繕を実施している。
これまでの取組に対する評価
(1)栽培漁業センター管理運営費
特に庁舎管理上、大きな問題もなく、また建物・設備・機械が原因で研究開発が中断されることもなく組織の業務を円滑に行うことができた。
(2)おしどり維持管理費
試験船の定期及び日常点検整備並びに修繕により調査の不備も無く概ね順調に行っている。