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予算編成過程の公開
令和元年度予算
水産振興局
高度衛生管理型市場整備事業
当初予算 一般事業(公共事業以外)
一般事業要求
支出科目 款:農林水産業費 項:水産業費 目:水産業振興費
事業名:
高度衛生管理型市場整備事業
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水産振興局
境港水産事務所 境港水産振興担当
電話番号:0859-42-3167
E-mail:
sakaiminatosuisan@pref.tottori.lg.jp
事業費(A)
人件費(B)
トータルコスト
(A+B)
正職員
非常勤職員
臨時的任用職員
31年度当初予算要求額
3,182千円
1,588千円
4,770千円
0.2人
0.0人
0.0人
30年度当初予算額
7,207千円
795千円
8,002千円
0.1人
0.0人
0.0人
事業費
要求額:
3,182千円
(前年度予算額 7,207千円) 財源:単県
事業内容
1 事業の目的・概要
境港市場は、高度衛生管理型市場整備を進めており、平成31年度以降、主要施設である陸送上屋、1号上屋、2号上屋が、順次、供用開始となるため、備品整備等により市場の水揚体制を整える。
(1)備品整備
市場の運用に当たり、施設側で準備が必要となる備品類の整備を行う。
事業期間:平成30年度〜平成34年度
(2)まぐろ用の氷搬入
・高度衛生管理型市場の使用においては、水産物の品質保持の観点から陸揚から搬入までの迅速性が重要である。
・境港には毎年6〜7月に生まぐろが水揚げされ、水揚量は約1500トン、水揚金額は約12億円であり、重要な魚種である。
・まぐろの水揚時には大量の氷(1回の水揚につきトラック15台分以上)が必要となるが、衛生管理上これまでのように場内に直接車輛で搬入できない。
・漁期前に新市場への氷搬入実地訓練を行うとともに、大量の水揚があった際にも対応できるように体制を整える。
砕氷の上に並べられたくろまぐろ
2 備品整備
○平成31年度に準備する備品
(1)1号上屋(平成31年6月供用開始予定)
項目
内容
必要経費
予算費目
ブラインド設置
1式
152千円
委託料
椅子、テーブル
1式
1,102千円
その他需用費
テーブル
9台
543千円
備品購入費
喫煙用集塵・脱臭機
1台
344千円
備品購入費
1号上屋用ホース類等施設運用に必要な消耗品
1式
281千円
その他需用費
消火器
1本
9千円
その他需用費
3 まぐろ用の氷搬入
現状
〇トラックにより約2.5時間でまぐろ用氷を場内に搬入。
⇒高度衛生管理型市場では排気ガスを出す車輛の進入が禁止されるため、トラックによる搬入は不可となる。陸送上屋と1号上屋は6月に供用開始となるが、市場の使用者が新施設に慣れていない状況でまぐろの最盛期を迎える。
【5時準備開始(氷20t搬入) ⇒6時水揚開始(氷20t搬入) ⇒9時入札開始】
○1隻1回当たりのマグロ水揚量:平均40トン(最大80トン)
〇氷使用量:水揚げの1.2倍程度の平均50(最大100)トン必要。
新市場での方法
〇氷を小分けにして電動フォークリフトで搬入
長所:新たな機械を導入する必要がない。
短所:時間と手間がかかり荷受業者に負担がかかる。大量陸揚がある場合は荷受業者のみでは処理できないおそれがある。
〇空気圧送による氷移送システムを導入。
長所:省人省力化につながる。
短所:導入費用が高額。
平成31年度の対応
〇平成31年漁期は電動フォークリフトで氷を搬入することとし、空気圧送システムの導入が必要か検討をする。
〇まぐろの陸揚げから搬入まで迅速性を確保するため、まぐろ漁の前に氷の搬入方法を習熟訓練を行う。
〇漁期中に大量水揚があった場合にも対応できるよう氷搬入用トラックのチャーターとフォークリフトの運転手を手配する。
氷搬入費用
項目
内容
必要経費
予算費目
実地訓練用氷
48トン
265千円
その他需用費
砕氷運搬業務委託
トラック1台(運転手付き)×10日
378千円
委託料
フォークリフトオペレーター派遣
1人×10日
108千円
委託料
工程表との関連
関連する政策内容
信頼され活力がある漁港・市場づくり(漁港・市場機能及び集荷・販売力の強化)
関連する政策目標
高度衛生管理型漁港・市場整備工事の本格実施(陸送上屋、1号上屋)
要求額の財源内訳
(単位:千円)
区分
事業費
財源内訳
国庫支出金
使用料・手数料
寄附金
分担金・負担金
起債
財産収入
その他
一般財源
前年度予算
7,207
0
0
0
0
0
0
0
7,207
要求額
3,182
0
0
0
0
0
0
0
3,182