現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 元気づくり総本部のインターネット広報費
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:広報費
事業名:

インターネット広報費

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元気づくり総本部 広報課 広報担当 

電話番号:0857-26-7755  E-mail:kouhou@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算要求額 13,427千円 22,226千円 35,653千円 2.8人 1.0人 0.0人
30年度当初予算額 14,370千円 22,246千円 36,616千円 2.8人 1.0人 0.0人

事業費

要求額:13,427千円  (前年度予算額 14,370千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

県の公式ホームページである「とりネット」や、Twitter、Facebookソーシャルメディアなど、インターネットを活用して、県内外に本県の様々な情報を発信し、鳥取県の認知度向上を図る。

2 内容

(1) とりネット管理運営事業 5,566千円(3,862千円)

     とりネットを安定的に稼動し利用しやすいサイトとするため、機器等の保守及びウェブに携わる職員に対する研修を委託実施する。
    ア CMSサーバ運用保守
     システムの監視及びセキュリティ対策、システム上の障害対応
    イ CMSソフトサポート
     CMSソフトの不具合の解消及びバージョンアップを含む保守
    ウ CMS等の操作研修
     各所属の担当者に対し6回実施(東部4回、中部1回、西部1回)
    エ ホームページデザイン
     ホームページを作成するにあたり、必要に応じデザイン変更等を行う
(2)とりネットCMS利活用・改修等業務 3,243千円(3,342千円)
     とりネット管理業務のうち専門性の高い分野の作業について委託。情報掲載基盤として編集者・管理者の利便や閲覧者の利便に資するよう、現在のCMSのシステム的な改修・活用推進を図る。
    加えて、とりネット上のウェブアクセシビリティの向上を図るため、チェック・修正作業を行う。
(3)音声読み上げサービス利用実施事業 1,204千円(1,193千円)
     高齢者のホームページ利用率が増加し、より一層アクセシビリティに配慮することが求められているため、弱視のかたや視力の衰えたかた、漢字の読めないかた向けの音声読み上げサービスを利用する。
(4)ソーシャルメディア活用情報発信事業 0千円※(2,548千円)
※一般職非常勤は別途要求
     鳥取県の新着情報や注目情報をTwitterとFacebook等でタイムリーに発信し、それぞれのソーシャルメディアのユーザーへの情報の拡散や他の広報媒体への誘導を行う。
(5)とっとり動画ちゃんねる運営事業 90千円(90千円)

     ポータルサイト「とっとり動画ちゃんねる」を運営、県制作の動画を掲載・発信。

(6)ソーシャルメディア等活用促進事業 448千円(448千円)

     各所属によるソーシャルメディアや動画を活用した訴求力の高い情報発信が促進されるよう、研修を行う。

    ア ソーシャルメディア活用技術研修

    • ソーシャルメディアを利用したことがない職員や、各所属でソーシャルメディアを活用して情報発信する職員を対象(各回20〜30人)
    • ソーシャルメディアのメリット・リスク、効果的な利用例等の座学、操作方法演習などについて研修(講演(2時間)及び実習(3時間)を2回開催)

    イ 動画編集活用促進研修
    • イベント等動画を活用したPRを行う職員(広報担当者)を対象(各回10〜20人)
    • 撮影する上での留意点(著作権、肖像権など)、効果的な情報発信の方法など、動画を活用した情報発信について研修(講演(1時間)・実習(3時間)を2回開催)

    ウ 訴求力を高めるホームページ作成研修
    • 各所属のとりネット更新担当職員(広報担当者)を対象(各回50人)
    • CMSを活用して効果的な情報発信を行うためのテクニック(アクセシビリティ向上)にについて研修(講演(2時間)を2回開催)

3 経費内訳

(1)とりネットに関する経費
事業名
項目
要求額(千円)
備考
とりネット管理運営(委託)CMSサーバ運用保守
(3,085)
3,179
債務負担行為
データ移行作業
(0)
1,607
債務負担行為
CMSソフトサポート
(324)
327
CMS等操作研修
(225)
225
6回(4月〜5月に実施)
ホームページデザイン
  (228)
228
職員では対応できないデザイン変更等
とりネットCMS利活用・改修等業務(委託)
(3,342)
3,243
125人日
標準事務費(CMSサーバ借上料、自動翻訳音声読み上げサービスなど)
(3,517)
3,517
債務負担行為分含む
合計
(10,721)
12,326
    ※CMS・・・コンテンツマネージメントシステム(Content Management System)の略。Webコンテンツを管理・作成するにあたり、専門的知識がないかたでもホームページを作成することが可能。
    2)ソーシャルメディアに関する経費
    事業名
    要求額(千円)
    備考
    ソーシャルメディア活用情報発信事業
    (2,548)
    0
    非常勤職員は別途要求
    とっとり動画ちゃんねる運営事業
    (90)
    90
    取材対応
    ソーシャルメディア等活用促進事業
    (448)
    448
    研修講師
    標準事務費
    (563)
    563
    パソコンリース料など
    合計
    (3,649)
    1,101

    これまでの取組と成果

    これまでの取組状況


    <とりネットに関する取組状況>
    ・閲覧者視点でのナビゲーション作成、検索サービスの提供などの閲覧者の利便向上
    ・各所属のホームページ作成・改修支援
    ・点検と調整
    ・携帯サイトなど全庁的サイトの運営、システム改善等創意工夫
    ・各所属編集者を対象とした研修・指導等
    ・とりネットページのアクセシビリティチェックと修正

    <ソーシャルメディアの利用状況>
    ・平成22年度からツイッターを活用した情報発信を開始。
    ・平成22年度から県政情報を発信するフェイスブックページを開設。
    ・平成23年度から鳥取県の様々な魅力を動画で紹介する「とっとり情報チャンネル」(YouTube)を開設。
    ・平成24年度から鳥取県ホームページとりネット内に動画ポータルサイト「とっとり動画ちゃんねる」を開設。視聴者が動画を見やすいようなデザインとし、動画内容についても面白みのあるものを配信。
    ・平成28年度からインスタグラムを活用した情報発信を開始。
    (平成30年11月8日時点のフォロワー数:ツイッター:30,617人、Facebook:4,028人)

    これまでの取組に対する評価


    <とりネット>
    ・ウェブアクセシビリティに関し、WEBに関するJIS規格においてレベルAAを達成した。しかしながら、今後も新しいページが作成されるなど、今後も維持、向上に向けた取組が必要。
    ・全体管理者及び各所属サイトにおける編集者、責任者のサイト管理の質の向上がさらに望まれるところ。今後も機会を捉え、広報マインドとも合わせ、サイト運営に資する研修、指導を行うことが必要。

    <ソーシャルメディア>
    ・ソーシャルメディアを利用した情報発信をすることで、より多くの方に鳥取県の情報を発信することができた。(トリピーのツイッター(7月25日)でこれまでで最高の2488リツイートを獲得)
    ・各機関で、所管業務の情報をソーシャルメディアで発信する取組が増加している。(平成29年10月24日時点でフェイスブックページ55アカウント、ツイッター23アカウント、インスタグラム6アカウント)
    ・各機関でセキュリティのリスクを考慮するとともに、コンプライアンスを守りながら、より閲覧者の興味を惹く情報を発信して、事業の効果を高めていく必要がある。
    ・ソーシャルメディアでの発信について、発信内容が単調であったり、説明が不十分であったり、閲覧者を意識した効果的な発信ができていないケースが見られる。広く伝播されるよう、各機関の情報発信の方法や施策そのものについて工夫が必要である。

    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    前年度予算 14,370 0 0 0 0 0 0 6 14,364
    要求額 13,427 0 0 0 0 0 0 0 13,427