当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

県政推進費

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

元気づくり総本部 とっとり元気戦略課 元気づくり担当 

電話番号:0857-26-7644  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算要求額 9,321千円 73,030千円 82,351千円 9.2人 1.0人 0.0人
30年度当初予算額 11,869千円 73,095千円 84,964千円 9.2人 1.0人 0.0人

事業費

要求額:9,321千円  (前年度予算額 11,869千円)  財源:単県 

事業内容

目的

・「鳥取県元気づくり総合戦略」(H27.10作成、H30.7改訂)の取組を推進する。

    ・県政全般の政策・施策・取組等を統轄し、推進する。

    ・部局をまたがる県政の重要課題への対応や、部局を超えた職員による政策検討を実施する。

    ・市町村との意見交換を実施する。

    ・有識者等による意見を県政に反映させるため、県政顧問、アドバイザリースタッフ、総合教育会議を実施する。

    ・年度途中に発生した緊急の政策課題等について、大学、民間調査機関等と連携して機動的な調査、検討を行うことにより、県政課題の解決に向けた取組を推進する。

    日本財団と連携した地方創生のモデルづくりを行う。

内容

・「鳥取県元気づくり総合戦略」の取組を推進する。
・とっとり元気づくり推進本部を中心とした部局横断的なプロジェクトを検討する。

・「鳥取県の将来ビジョン(改訂版)」の進捗管理、取組を推進する。

・行政懇談会を開催し市町村の抱える課題等について意見交換を行う。

・県政顧問を設置し、県政の重要事項(分野)に関する「大きな方向性」に対し、幅広い「大局的見地から」助言、提言をいただく。

・アドバイザリースタッフ制度を設置し、県政の諸課題に関する「個別具体的な取組」に対し、「専門的見地」から助言、協力等をいただく。また、各部局からの要請、ニーズに応じ、講演会講師等に招へいするなど、全庁的な活用により、迅速かつ柔軟な課題解決に取り組む。

・総合教育会議を設置し、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」により知事と教育委員会との協議・調整を行う。

・年度途中に発生した緊急の政策課題等への情報収集のための専門家会議、政策課題解決へ向けた調査委託等を実施する。

・住民が元気に暮らし、誇りを持てる社会づくりのため、「鳥取県×日本財団共同プロジェクト(3分野9プロジェクト)」の推進に取り組む。

事業費

区分
H31要求額
H30予算額
県政顧問、県政アドバイザリースタッフ、総合教育会議に要する経費
560
560
鳥取創生チーム会議に要する経費
60
60
行政懇談会に要する経費
307
307
有識者からの意見聴取、研究機関への調査委託費
1,600
1,600
人口減少に立ち向かう自治体連合負担金
10
10
人件費(非常勤職員1名)
※一般職非常勤については別途要求
2,548
標準事務費
6,784
6,784
9,321
11,869

参考

県政顧問
アドバイザリースタッフ
総合教育会議
目的

背景
県政の進展を図るため、県政の重要事項、課題に関して大局的見地から助言・提言を得るもの。
  • 政策課題の解決に向け、個別具体的な取組について専門的な知識、情報に基づく助言、協力を得る。
  • 有識者との関係は職員個人に依存していることが多く、職員の異動に伴い途絶えてしまいがちであることから、県政に有益な関係を継続して維持・発展させるような仕組みを構築する必要があるとして設置された。
・地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)に基づき知事が設置する知事と教育委員会との協議の場。

・本県では、教育行政に民意を注入するために民間有識者委員が参画する。
会議開催

活用方法
年1回程度、顧問会議を開催する。
  • 県政と関わりのある有識者を全庁からリストアップして任命。庁内での情報共有を行い、活用する。
  • 随時、各部局が個別に相談し、助言や人・団体の紹介、講師・委員等必要な協力を得る。
  • 年1回程度、アドバイザリースタッフ会議を開催する。
・年3回程度開催する。
人数
12名17名7名
根拠
鳥取県県政顧問設置規則 鳥取県政アドバイザリースタッフ設置要綱鳥取県総合教育会議運営要綱

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○マニフェスト(政策項目)を進めるため「とっとり元気づくり推進本部」を設置(H27.4.21)し、推進体制を強化するため、政策戦略会議、プロジェクトチームを設置、目標・アウトプットを掲げて県民・団体等からの参画や意見を聞き、取組・検討を進めている。

○鳥取発の地方創生を実現するため、県版の地方創生総合戦略である「鳥取県元気づくり総合戦略」及び「鳥取県人口ビジョン」を平成27年10月に策定した。その後、毎年度、「鳥取創生チーム拡大会議」を開催し、取組状況の検証を行い、総合戦略の改訂を行っている。

○従来、当初予算編成時の政策議論を主導してきた政策戦略会議は常設型に変更し、補正予算要求時などの時機に幹事会を開催し、必要な予算措置が漏れていないか確認をしている。平成31年度当初予算に向けて知事出席の下、第1回会議(H30.10.18)を開催し、新たなテーマ・方向性について検討に着手した。

○「鳥取県の将来ビジョン」(H20.12策定)については、平成26年度に策定後5年が経過し、必要な見直し作業を行い、取組を推進した。

○県と市町村との行政懇談会を開催。

○県政顧問
各顧問との面談、顧問会議を実施し、大局的(総論的)及び専門的な見地からの助言・提言を県政・「鳥取県元気づくり総合戦略」に反映した。

○県政アドバイザリースタッフ会議
スタッフ一同会議、助言等を参考に、今後必要となる施策を検討し、「鳥取県元気づくり総合戦略」等へ反映させた。

○総合教育会議
会議での助言等を参考に「鳥取県の教育に関する大綱」の策定など新たな方向性を県政に反映させた。

○鳥取県×日本財団共同プロジェクト
地域資源や担い手の実状を踏まえた地域課題に対する持続可能な取組となるよう案件形成を進め、岩美町や江府町での生活支援モデル、UDタクシー導入による地域交通モデル、障がい者の社会参画モデルなど、具体的な地方創生モデルの構築を推進した。

これまでの取組に対する評価

○14の部局横断型推進チームを設け、重点的に取り組むべき事項の検討・推進をするとともに、平成31年度当初予算編成に向けた検討などを進めているところ。

○行政懇談会の開催により県と市町村相互の意志の疎通が図られ、円滑な行政運営に寄与しているほか、厳しい財政状況の中、市町村の意識改革や自立を促しながら、共通の認識のもと県・市町村の連携した取組を推進するための重要な場になっている。

○県政顧問
・「鳥取県元気づくり総合戦略」に対する意見など大局的(総論的)見地からの県政全般に係る助言・提言に加え、個別の課題においても各顧問の専門的な見地から助言・提言をいただくことができた。
・引き続き、本制度を積極的に活用して、いただいた大局的(総論的)及び専門的な見地からの助言・提言を県政に反映させていく。

○県政アドバイザリースタッフ会議
・「鳥取県元気づくり総合戦略」に対する意見をはじめ、カイゼン活動やワークライフバランスの推進、国際まんが博のイベントなど、各種分野の取組に対し、専門的見地からアドバイス・助言を頂き、県政課題の解決に資することができた。
・引き続き、各課の個別課題に対し専門的な知識・情報に基づく助言・協力を頂き、県政に反映させることができるよう、各課の積極的な制度活用を支援していく。

○総合教育会議 
有識者委員からの意見を「鳥取県の教育に関する大綱」に反映させ、教育振興を一層進めることができた。

〇鳥取県×日本財団共同プロジェクト
地域の担い手による案件形成に伴走しつつ、課題の抽出・整理から具体的な取組内容の構築をすすめ、持続的活動に向けたノウハウ習得講座などの人材育成、地域のコミュニティ形成など地域住民や団体等の主体的取組による持続性確保を重要な視点に据え、地域の活力創出を進めている。


工程表との関連

関連する政策内容


〇県民とともに創る元気づくりの推進
〇総合教育会議における知事・教育委員会、民間有識者による議論と連携を通じた鳥取県の子どもたちの未来のための教育の振興
〇鳥取県×日本財団共同プロジェクトの推進による”暮らし日本一”の実現
 

関連する政策目標

〇6つの各プロジェクトにおいて日本財団、市町村、地域活動団地等と協働・連携し「地方創生のモデル」となる取組を進める。さらに、このような支援を受けたモデル地区の取組が県内各地に拡大したり県外においても参考とされるよう、地域課題の解決に主体的に取り組む活動支援や人材の育成、情報発信の取組を進める。





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 11,869 0 0 0 0 0 0 6 11,863
要求額 9,321 0 0 0 0 0 0 0 9,321