要求総額 C=242,300千円
(1)維持修繕 C=241,000千円
■県内河川については、毎年の出水や近年増加傾向にあるゲリラ豪雨等により、過大な侵食や堆積が進み、また、施設の老朽化も進むなど疲弊状態。
■河川課では、河川のPDCAサイクル型維持管理移行(河川維持管理計画策定)に向けてワーキンググループを設置し、議論を重ねているところ。
■修繕の必要箇所については、優先度の高いと思われる箇所から順次客観指標による評価を行い対策することとしており、早期に「安全・安心を確保」するとともに、対処療法型の施設管理から予防保全型の施設管理への移行を促進する。
(2)特定構造物改築 C=1,300千円
■河川管理施設のうち、中規模施設について、年点検を行う。
「年度当初時期の工事量の減少緩和」、「年間工事量の確保」、「経営の効率化」、「雇用確保の安定化」を図るために、出水期までに施工する必要のある箇所等について債務負担行為により施工し、適期施工と発注時期の平準化に取り組む必要があるため。
また、排水機場の年間の点検業務について、3月までに契約、準備を完了させて、年度当初からの円滑な着手を図るもの。