これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
(1)警察業務のIT化を図り、業務の効率化及び情報セキュリティの強化を実現する。
(2)鳥取県警察情報システムの総合的な整備・充実を図る。
<取組>
(1)運転免許業務、自動車保管場所業務等をホストコンピュータによりシステム化している。
(2)平成20年4月から、情報セキュリティ対策機器の導入により、警察情報の流出防止対策に有効なシステムを整備し、以降も、システムの更新等により対策の強化を図っている。
(3)平成23年4月のPSDシステム(地域警察デジタル無線システム)の導入を機に、情報システム全体の高度化及び鳥取県警察全体の情報共有化を行っている。
(4)平成27年1月から、情報システムの証跡(ログ)を取得する証跡管理システムを更新し、さらなる情報セキュリティの強化を図っている。
(5)平成28年4月から、業務管理の電子化を推進し業務の効率化を図っている。
(6)平成28年7月に移転した警察庁舎に対し、警察本部等と同様の高速ネットワークを整備し、業務の効率化に資する総合的なネットワークの構築を行った。
【統合照会・時間外管理・情報ハイウェイ】
(1)運転免許業務、自動車保管場所業務等をホストコンピュータによりシステム化している。
(2)平成20年4月から情報セキュリティ対策機器の導入により、警察情報の流出防止対策に有効なシステムを整備している。
(3)平成23年4月のPSDシステム(地域警察デジタル無線システム)の導入を機に、情報システム全体の高度化及び鳥取県警察全体の情報共有化を行っている。
(4)平成27年1月から情報システムの証跡(ログ)を取得する証跡管理システムを更新し、さらなる情報セキュリティの強化を図っている。
(5)平成28年4月から業務管理の電子化を推進し業務の効率化を図っている
(6)平成28年7月に移転した警察庁舎に高速ネットワークを整備し総合的なネットワークの構築を行った。
【交通規制管理】
平成27年1月から警察署等が行う交通規制の上申から公安委員会の意思決定、道路標識の工事発注から完成に至るまでの一連の交通規制に係る情報を電子地図上で行うことが可能となる交通規制管理システムを整備運用している。
【交通総合管理】
平成27年1月から交通総合管理システムを整備運用し、交通事故統計原票入力、交通切符の使用状況管理、交通事故事件捜査管理等をシステム化している。
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
(1)仮想統合サーバの導入により、今後も機器及び保守費等のコストを削減しつつ、警察情報システムの自主開発等、業務の合理化・効率化に資する警察情報システムの導入・開発を低コストで推進する必要がある。
(2)光ケーブルを主体とした高速ネットワークの導入により機器の集約化を図り、業務の効率化を行う必要がある。
(3)情報流出等を防ぐための技術的環境の整備と、職員の取扱いに係る規範意識の向上を図っていく必要がある。
【統合照会・時間外管理・情報ハイウェイ】
(1)今後も継続してランニングコストの削減を意識したシステム構築を行う必要がある。
(2)光ケーブルを主体とした高速ネットワークの導入により、機器の集約化を図り業務の効率化を行う必要がある。
(3)情報流出等を防ぐための技術的環境の整備と、職員の取扱いに係る規範意識の向上を図っていく必要がある。
【交通規制管理】
交通規制管理システムの構築により、これまで別々に行っていた交通規制管理、工事発注管理、交通標識管理を一元化して行うことが可能となり、より適切な管理運用が図られた。
【交通総合管理】
交通総合管理システムの構築により、交通事故事件管理、行政処分管理、交通切符管理等について、一元化が可能となり、より適切な管理運用が図られた。また、地点表示システムと連動した交通事故統計分析の高度化により、県民に対する交通事故情報の提供が図られた。