1 事業概要
国連が定める世界自閉症啓発デー(4/2)及び、厚生労働省が推進する発達障害啓発週間(4/2〜4/8)を広く県民にPRし、発達障がいに対する関心と認知を高め、もって発達障がい児者の地域生活の向上に寄与する事を目的として、イベント(ブルーライトアップ等)を実施する。
2 債務負担行為要求理由
令和2年度当初から事業を開始するに当たり、令和元年度中に業務委託契約を締結させる必要があることから債務負担行為を設定するもの。
3 債務負担行為額
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成29年度から毎年世界自閉症啓発デーである4月2日に合わせ、ブルーライトアップイベントと、発達障害啓発週間(4月2日〜8日)に合わせた啓発イベントを実施している。
<自閉症啓発デーブルーライトアップイベント>
・H29 会場:仁風閣 来場者数:250人
・H30 会場:イオンモール鳥取北 来場者数:200人
・H31 会場:米子市公会堂 来場者数:150人
<発達障害啓発週間記念イベント>
・H29 野田あすかさんピアノリサイタル・講演(会場:米子コンベンションセンター 来場者数:315人)
・H30 読み聞かせ(会場:イオンモール日吉津 来場者数:40人)
・H31 おしゃべり会(会場:TREES COFFEE COMPANY ハートランドマミー店 来場者数:30人)
これまでの取組に対する評価
幅広い参加者が見込めるイベントとして、発達障がいの理解啓発に寄与しており、新聞やテレビでも取り上げられ県民の関心が高い内容であるといえる。しかし、発達障がいの認知度は徐々に浸透している段階であり、さらなるPRの強化が必要である。
3周年という一つの節目が経過し、今後は、当事者や関係者だけでなく多くの人が行き交う会場を活用する等情報拡散及び波及効果を見込み、より効果的な情報発信を進めていく必要がある。