事業名:
湖山池の湖内流動の解明
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生活環境部 衛生環境研究所 水環境対策チーム
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
31年度当初予算要求額 |
2,798千円 |
7,938千円 |
10,736千円 |
1.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
30年度当初予算額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:2,798千円 (前年度予算額 0千円) 財源:単県
事業内容
概要
貧酸素水塊形成や高塩分化に寄与する遡上海水の挙動を詳細に把握することにより、本湖の水質シミュレーションや塩分管理方針の決定のための基礎資料を提供する。
事業の背景・必要性
〇湖山池環境モニタリング委員会のなかで、県は湖内水質の空間分布調査を担当・継続しており、結果を当該委員会で定期的に報告している。
〇第4期水質管理計画を策定にあたり、水質シミュレーションを行う必要があるが、湖内の遡上海水の詳細な挙動は明らかにされていない。
〇現状の水門操作で夏季に貧酸素水塊が形成されている。
効果
水質シミュレーションや塩分管理方針の検討材料となり、「湖山池将来ビジョン」の目指す姿である、「良好な水質」の達成に資する
事業費内訳
単位(千円)
内訳 | 内容 | 要求額 |
普通旅費 | 学会参加のための旅費等 | 133 |
需用費 | 調査に用いる資材・消耗品、分析試薬等 | 385 |
使用料・賃借料 | 調査船の傭船料 | 2280 |
合計 | | 2798 |
事業内容
単位(千円)
年度 | 事業内容 | 事業費 |
H31 | ○湖内水質の空間分布の把握
○遡上海水の追跡調査 | 2,798 |
H32 | ○湖内水質の空間分布の把握
○遡上海水の追跡調査 | 2,800 |
H33 | ○湖内水質の空間分布の把握
○遡上海水の追跡調査 | 2,800 |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
■水質等モニタリング
○塩分躍層形成による貧酸素化の長期化
■内部負荷要因の検討
○貧酸素条件下で窒素、りんの溶出が増大することが分かった。
■有害プランクトンの増殖特性
〇増殖に最適な水温と塩分の条件と増殖できる塩分の下限値を把握することができた。
これまでの取組に対する評価
■取り組み成果の公表・発表
○水質調査結果を提供し、塩分管理や湖内環境把握のための基礎資料となった
○内部負荷が増加する要因は把握できた。
貧酸素条件下で内部負荷が増大することが分かった。今後は塩分躍層形成による貧酸素化を抑制できるような水門操作の提案が必要である。
○有害プランクトンの増殖特性は概ねの傾向は把握できた。
塩分管理範囲内では塩分が高いほど増殖に適している。本種の増殖を抑制するためにも、適正な塩分管理が必要である。
工程表との関連
関連する政策内容
環境の保全・再生と活用に関する調査研究
関連する政策目標
湖沼の水質浄化や環境の保全・再生に関する研究の実施
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
要求額 |
2,798 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2,798 |