1 捕獲・被害抑制対策 3,106千円(3,112千円)
(1)営巣地での効果的な捕獲の実施 3,106千円(3,112千円)
営巣地を攪乱させず、他の場所で新しい巣を作らせないようにする特殊な方法でカワウを春の産卵期に捕獲し、効果的に個体数の調整を図る。併せて近隣河川で飛来数調査を行い、捕獲の効果と影響を調査分析する。
(2)【他事業で実施】 漁場における追い払い対策 −千円
(−千円)
河川等に飛来し、水産資源を捕食するカワウを追い払うために必要な器具等の購入費に対し助成を行う。
※「魚を育む内水面漁業活動支援事業」(水産課)により実施。
2 カワウ対策検討会の開催 685千円(46千円)
県カワウ被害対策指針における対策の実施状況や生息状況等について、学識経験者、漁業関係者、猟友会、県民等と意見交換を行い、対策の効果検証及び今後の対策等について検討を行う。
また、現行の指針が次年度最終年であり、次期指針への改定に向けての検討を行う。
3 モニタリング 2,365千円(2,394千円)
(1) カワウの胃内容物調査 1,673千円(1,733千円)
河川に飛来するカワウの胃の内容物を調査し、被害の実態を把握するとともに、今後重点的に取り組むべき時期の検討材料とする。
(2) カワウ生息実態調査 692千円(661千円)
県内全体の営巣地での季節毎の生息数や繁殖数を調査し、被害対策に関する検討材料とする。
(3)【他事業で実施】 河川の飛来数調査 -千円(-千円)
河川に飛来するカワウの飛来数を調査し、被害を与えるカワウの数を把握したり、捕獲等による事業効果を検証材料とする。
※「魚を育む内水面漁業活動支援事業」(水産課)により実施。