現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 生活環境部の氷ノ山自然ふれあい館管理運営費
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

氷ノ山自然ふれあい館管理運営費

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

生活環境部 緑豊かな自然課 自然公園担当 

電話番号:0857-26-7978  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算要求額 61,815千円 3,969千円 65,784千円 0.5人 0.0人 0.0人
30年度当初予算額 67,880千円 3,973千円 71,853千円 0.5人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:61,815千円  (前年度予算額 67,880千円)  財源:単県 

事業内容

1.事業目的


    氷ノ山自然ふれあい館の設置目的の実現、充実した施設運営を図るため、指定管理者による管理運営等を実施する。
    <設置目的>
     国定公園氷ノ山の豊かな自然を紹介し、その魅力を体験できる場を提供するとともに、自然を大切にする心をはぐくむこと。

2.事業内容

(1)指定管理による管理運営 51,800千円
 ア 指定管理者   審議中
 イ 指定管理期間 平成31年4月〜平成36年3月(5年間)
 ウ 指定管理料 51,883千円(H31限度額)
  ※H31〜35債務負担行為額:279,805千円
   (55,961千円×5年)
  ※現在次期指定管理者の審議中であるため、
   公募時の委託料上限で要求。

(2)【新規】イーグルスカイシアタープロジェクタの交換工事 1,722千円
 部品の経年劣化により、上映不能となる可能性があるが、該当部品が製造中止されているため、プロジェクタ一式の交換工事を行う。

(3)【継続】吸水式冷温水器(空調機器)経年部品取替工事 1,342千円(1,339千円)
 設置から20年間経過し、部品の経年劣化により、必要な時期に冷暖房が使用できなくなる可能性が増大しているため、整備を実施する。
 4年目となるH31は定期取替部品を中心に実施する。
(H28:燃焼部品、H29:電気部品、H30:溶接・本体部品を交換)

(4)【継続】非常用予備発電装置プライミングポンプ等取替工事 1,663千円(0千円 ※進度調整)
 非常用予備発電装置のプライミングポンプ(潤滑油用)が故障しており、災害時等に予備発電装置の稼働に支障をきたす恐れがある。また、故障したまま稼働させることにより、オイル切れによる焼き付け等で発電機の故障に繋がるため、取替を行う。
 
(5)【継続】展望ルームカメラシステム改修工事 1,430千円(0千円 ※進度調整) 
 設置後18年が経過し、2階展望ルームに設置しているカメラシステム(2台)が故障により稼働せず、修理部品も製造中止のため修繕が困難であり、システム改修を行う。

(6)【継続】空調機器修繕工事 2,849千円
 点検の結果、故障の恐れや不具合が見られる部分に
ついて、修繕・更新を行う。
※空調機器一式について、H31〜H35の5ヶ年で修繕を行う予定
(参考:空調機器一式の部品取替工事・H30当初要求
    …3,608千円 ※進度調整査定

(7)【新規】登録商標更新料 492千円
 平成21年度に商標登録を行った「響の森」と「シンボルマーク」
について、登録後10年を経過し存続期間が終了するため、
登録更新を行う。
 
(8)【新規】備品費(2件) 517千円
 以下のとおり備品の購入を行う。
 ア AED(自動体外式除細動器) 253千円
   …耐用年数がH31に切れるため、更新を行う。
 イ カプラ 264千円(52,800円×5箱)
   …館内に設置する木製ブロック「カプラ」を購入する。

【廃止】
次期指定管理候補者審査委員会開催経費 0円(191千円)
高圧気中負荷開閉器の取替工事 0円(994千円)
特定吊り天井耐震工事 0円(16,362千円)



これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○これまでの取組状況
<平成24年度>
○鳥取・兵庫の官民で組織する「氷ノ山一帯の地域経営の在り方検討ワーキンググループ(平成24年度)」を設置
○氷ノ山の課題の共有と氷ノ山一帯の活性化の方向性及び施策展開、氷ノ山自然ふれあい館の役割と目指すべき方向性についてオーソライズを図った。

<平成25年度>
○WGを発展改組した「氷ノ山グリーンエコリゾート推進協議会(平成25年度)」を設置。
○ツーリズム企画部会では、エコツーリズム・スポーツツーリズムを主軸とした通年型観光の商品造成と、響の森リニューアル部会では、氷ノ山自然ふれあい館の目指すべき方向性を含めた長期的展望や展示更新内容に関する検討を開始。結果は平成25年度に実施しているリニューアルの基本設計・実施設計に反映。

<平成26年度>
○リニューアル工事実施。

<平成27年度>
○自然体験プログラムの回数を大幅に増やし、入館者と合わせた利用者数は前年比208%となり、リニューアルによって大きな効果が出た。

<平成28年度>
○前年度に引き続き自然体験プログラムの内容の拡充、また市内等館外での体験プログラムを開催することで、今後の利用者数の増加を狙う。

<平成29年度>
○定例イベントの内容の充実、また地域との連携事業の充実(若桜ニホンリスの森プロジェクト等)を図り、魅力向上及びリピーターの増加を図る。

<平成30年度>
○例年リクエストが少ない秋から冬を中心に幼稚園等に出向き、自然体験プログラムを実施し、年間の利用者増を図る。

これまでの取組に対する評価

○これまでの取組に対する評価
<これまでの課題>
○ノーム固定展示のマンネリ化と老朽化が顕著。
○また、自然体験の増加に伴う屋内体験スペースが不足。

<対応>
○平成24年度のWGにおいて、氷ノ山自然ふれあい館の役割と目指すべき方向性についてオーソライズ。
○一体的リニューアルの内容として、ノームの固定展示を撤去し自然情報を提供するコーナーを設置するとともに、多目的スペース及び創作体験スペースを拡充。
○平成25年度 基本設計、実施設計、
○平成26年度 リニューアル工事
○平成27年度 リニューアルオープン

<今後の取組>
○近隣の宿泊施設利用者の取り込み、地元イベント客の取り込み、学校等の利用など、各機関や地元との連携がより重要になる。
○リニューアルオープンにより利用者数は大幅に増加。今後、リピーターの確保が重要。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 67,880 0 0 0 0 16,000 0 0 51,880
要求額 61,815 0 0 0 0 0 0 0 61,815