鳥取県立美術館整備推進事業

○アドバイザリー業務委託（19,447千円）

　県が行うPFI事業者選定に関し、法務、金融、建築技術等の専門的な知見・能力に基づく一連の支援業務を専門コンサルタントに委託する。

※H30.6月補正債務負担行為設定済

　　　PFI事業者を総合評価一般競争入札により選定するにあたり、落札者決定基準の策定、事業者及び事業提案書の審査を行う有識者による審査会の設置・運営等

※県内外の有識者等9名、H30：2回、H31：4回程度

　入札公告において事業者に提示する基礎資料とするため、美術館建設予定地（現倉吉市営ラグビー場）の

・地質調査業務（9,224千円）

・高低測量業務（2,112千円）

を実施する。

　「未来を『つくる』美術館」をコンセプトに掲げた県立美術館の開館に向け、美術館活動の効果を先行して波及させるとともに、県民と連携した美術館づくりを行っていく。

　 ・小学生の博物館への招待（バス輸送）、デジタル鑑賞コンテンツ、美術大学と連携した小学校の黒板にアート作品を描く取組（黒板ジャック）、夏休み子供向け企画展の開催を組み合わせ、効果的に美術に触れる機会を創出する。

　 ・小学校の新規採用職員研修（県教育センター主催）での専門講座の開催

　 ・先進事例の調査

〔拡〕「私たちの県民立美術館」普及啓発事業（3,246千円）

・県立美術館を支える県民や美術のファンをつくるため、ワークショップや商業施設等での県博所蔵の美術品の展示・解説を行い、それらの取組の実施結果等を随時紹介するフリーペーパーを作成する。

・芸術・文化関係者等とディスカッションを行う「ミュージアム・サロン」の開催

・県立博物館の美術コレクションの展示・解説等を行う「コレクション宅配便」の開催

・地域の団体等が実施するワークショップやフォーラムの開催経費を補助する。
（補助率10/10、上限200千円/件）