これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・事業活用は、土地所有者との利用調整に時間を要したり、事業実施要件を満たさなかったりといったこともあり、各市町村が当初予定しているだけの面積には至らない状況ではあるが、平成21年度より毎年40ha前後、事業活用により解消されている。
・再生農地に係る権利設定等については、市町村や農業委員会、鳥取県農業農村担い手育成機構の仲介により行われている。
・市町村、農業委員会等関係者に対して、個別に巡回して耕作放棄地再生推進事業等の説明を行い、耕作放棄地対策の機運を高めた。
・H29、30年度において、この交付金の活用により、本県の荒廃農地の約10haが農地として再生され、作物生産が再開される見込み。
これまでの取組に対する評価
・新たな耕作放棄地の発生もあるが、農地に復元されているものもあり、近年の耕作放棄地の増加傾向に、歯止めがかかってきていると思われる。
・市町村における耕作放棄地再生の取組を促進している。