現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 観光交流局のDBSクルーズフェリー就航10周年記念利用促進事業
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

DBSクルーズフェリー就航10周年記念利用促進事業

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観光交流局 観光戦略課 国際観光誘客室 

電話番号:0857-26-7221  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算要求額 3,000千円 1,588千円 3,000千円 0.2人 0.0人 0.0人
30年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:3,000千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 目的

環日本海定期貨船航路(DBSクルーズフェリー)は、2019年6月末で就航10周年を迎える。

     この記念の年を更なる認知度向上の機会と捉え、航路を結ぶ日本(境港)・韓国(東海)・ロシア(ウラジオストク)における利用増加及び認知度向上を図るため、各種取組を行う。

2 これまでの状況

 これまで、DBSクルーズフェリーの利用者のほとんどが韓国人利用であり、日本人利用はほとんどない状況。(H29年度利用率:韓国人93.6%、日本人1.2%)
 このことから、DBSクルーズフェリーは来年度、日本人の利用者数を増やすため、これまでになかった日本人席の枠を日本旅行社に配分することとしている。

 昨年の年間利用者数は初の3万人を突破し好調を維持したものの、今年の利用者数は8月が台風の影響等もあり月間2千人を割り込むなど落ち込んでいる状況。

3 事業概要

(1)日本国内での利用促進 1,500千円(0千円)
鳥取大学や島根大学などの中国地方圏内の大学生を対象とした利用促進PR。
(経費)大学内で掲出するポスター、パンフレットなどの作成費等の委託

大学生が課外授業の一環として、ロシア・ウラジオストクへ行くツアーなどが毎年実施されており、またウラジオストクへの旅行に必要なビザ取得が容易になったことから、ウラジオストクへ行く大学生等の利用者は増加する見込み。

(2)韓国関連の利用促進 1,500千円(0千円)
韓国からのサイクリングツアー等の利用促進PR。
(経費)広告宣伝PRにかかる委託

本県で開催されるサイクリング大会やマラソン大会等をDBSクルーズフェリー利用者が滞在する土曜日に開催するようサイクリング協会等と調整を図り、韓国発のツアーを企画する。

4 DBSクルーズフェリーのあゆみ

延べ旅客数(人)
主な出来事
2009
17,571
運航開始(6月29日)
2010
26,322
境港寄港回数が週2便→週1便に変更(9月〜)
2014
17,353
セウォル号事件の影響により韓国人旅客が減少
2015
26,934
境港利用15万人達成(8月)
2017
33,567
境港利用者20万人達成(4月)
年間境港利用者過去最高を更新、初の年間3万人突破(11月)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

DBS船内の展示スペースを活用した観光PRを行うほか、韓国及びロシア旅行社と連携し、DBS利用ツアー等の造成、利用促進を図った。

これまでの取組に対する評価

DBSクルーズフェリーを利用したサイクリングツアーを企画した韓国旅行社と連携し、県内のサイクリング協会等と連携を図り、1ツアーで100人規模の誘客を成功するなど、取組みの成果があった。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 3,000 0 0 0 0 0 0 0 3,000