これまで、DBSクルーズフェリーの利用者のほとんどが韓国人利用であり、日本人利用はほとんどない状況。(H29年度利用率:韓国人93.6%、日本人1.2%)
このことから、DBSクルーズフェリーは来年度、日本人の利用者数を増やすため、これまでになかった日本人席の枠を日本旅行社に配分することとしている。
昨年の年間利用者数は初の3万人を突破し好調を維持したものの、今年の利用者数は8月が台風の影響等もあり月間2千人を割り込むなど落ち込んでいる状況。
(1)日本国内での利用促進 1,500千円(0千円)
鳥取大学や島根大学などの中国地方圏内の大学生を対象とした利用促進PR。
(経費)大学内で掲出するポスター、パンフレットなどの作成費等の委託
大学生が課外授業の一環として、ロシア・ウラジオストクへ行くツアーなどが毎年実施されており、またウラジオストクへの旅行に必要なビザ取得が容易になったことから、ウラジオストクへ行く大学生等の利用者は増加する見込み。
(2)韓国関連の利用促進 1,500千円(0千円)
韓国からのサイクリングツアー等の利用促進PR。
(経費)広告宣伝PRにかかる委託
本県で開催されるサイクリング大会やマラソン大会等をDBSクルーズフェリー利用者が滞在する土曜日に開催するようサイクリング協会等と調整を図り、韓国発のツアーを企画する。