現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 観光交流局の台湾市場誘客事業
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

台湾市場誘客事業

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観光交流局 観光戦略課 国際観光誘客室 

電話番号:0857-26-7629  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算要求額 28,000千円 7,938千円 28,000千円 1.0人 0.0人 0.0人
30年度当初予算額 10,000千円 7,945千円 17,945千円 1.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:28,000千円  (前年度予算額 10,000千円)  財源:単県 

事業内容

1 目的

(1)台湾からの観光客数は昨年2割増加し、今年も8月末時点の実績で2〜3割の増加が見込めるなど、近年のチャーター便就航(連続チャーター)による本県の知名度アップが顕著に表れている。

    (2)台湾からの日本への訪日客数も増加の一途で、現状東京・大阪など定期便が就航している地域周辺は何度も訪れられており、現状地方は競争により如何に知名度を向上させるかで、これに成功すればかなりの集客が見込める。
    ※東北地方は国の震災復興交付金の活用などにより、チャーター便の就航・PRを行い、知名度向上に成功した。
    (3)本県は11月に台中市長と友好交流協定を締結し、今後観光・交流面で連携していくこととしている。台中市長及び航空会社からは定期的なチャーター便の就航を行うことを言及されており、この機会を捉え、チャーター便の就航及び知名度向上の施策を実施することで更なる誘客に繋げる。

    <参考>台湾からの誘客実績
    【参考1】訪日外客数[出典:JNTO統計データ]
    (H29)4,564,053(10%増) (H28)4,167,512人(13%増)  (H27)3,677,075人
    【参考2】本県の外国人宿泊者数(従業者数10人以上の施設)(単位:人) [出典:観光庁宿泊旅行統計調査]
    (H29)全体:140,530人[1位 韓国:49,580人、2位 香港:27,530人、3位 台湾:16,190人、4位 中国 10,990人]
    (H28)全体:100,320人[1位 韓国:35,100人、2位 香港:15,520人、3位 台湾:13,280人、4位 中国 10,890人](H27台湾 17,570人 約25%減)

2 事業概要

【新規】
(1)台中航空会社との連携によるPR事業(台中市)※チャーター便実施に向けたPR委託(昨年度の委託会社から直接航空会社との連携に変更)
(2)台北航空会社との連携によるPR事業(台北市)
(3)台北市・台中市での一般市民向け観光情報説明会
(4)鳥取県駐在員1名配置(メディア・雑誌社・ブロガー等との調整)
(5)県内観光事業者と台湾旅行社との商談会開催(台北市)
(6)台北・台中メディア等招聘
【継続】
(1)プロモーション委託
(2)メディアPR・旅行商品造成
(3)台中旅行博出展
(4)ビジットジャパン・地方連携事業(広島・岡山・島根連携事業)

3 予算要求額

28,000千円(10,000千円)

4 事業内訳

(単位:千円)
内容
要求額
台中航空会社との連携によるPR事業(台中市)※チャーター便実施に向けたPR委託旅行情報誌での特集、旅行商品紹介、動画作成(取材・編集込み)と配信、観光冊子の製作 など
2,500
(2,500)
台北航空会社との連携によるPR事業(台北市)※台中市と同様のPRを実施
2,500
台北市・台中市での一般市民向け観光情報説明会(FIT向けの観光情報説明会(場所代、鳥取の食提供 等))※年4回想定
3,000
(1,000)
鳥取県駐在員1名配置(メディア・雑誌社・ブロガー等との調整)
3,000
県内観光事業者と台湾旅行社との商談会開催(台北市)
3,500
台北・台中メディア等招聘(FAM月1回)
7,000
プロモーション委託
2,000
(2,500)
メディアPR・旅行商品造成経費
2,000
(2,000)
台中旅行博出展
1,500
ビジットジャパン・地方連携事業(広島・岡山・島根連携事業)
1,000
(1,000)
花博出展経費(廃止)
0
(1,000)
合計
28,000
(10,000)


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

台湾からの観光客誘致については、旅行博でのPR、旅行会社への送客要請、ソーシャルメディアでの情報発信を中心に取り組んできた。台湾での本県知名度も上がってきており、観光地の一つとして認識され観光客も伸びている。ただし、知名度は未だ伸びることが可能であり、更なる誘客に繋げることは可能。

これまでの取組に対する評価

定期便が就航している韓国・香港の次の定期便化は台湾市場が有望であり、今年度その前段として連続チャーター便が就航した。鳥取県(鳥取砂丘コナン空港)には初の連続チャーター便であり、台湾最大手のチャイナエアラインが就航したことも今後に繋がるものとなった。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 10,000 1,500 0 0 0 0 0 0 8,500
要求額 28,000 0 0 0 0 0 0 0 28,000