現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 観光交流局のまんが・アニメツーリズム推進事業
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

まんが・アニメツーリズム推進事業

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観光交流局 まんが王国官房 まんが王国戦略担当 

電話番号:0857-26-7801  E-mail:mangaoukoku@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算要求額 48,865千円 6,350千円 55,215千円 0.8人 0.0人 0.0人
30年度当初予算額 33,419千円 6,356千円 39,775千円 0.8人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:48,865千円  (前年度予算額 33,419千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

まんがやアニメを活かした本県の情報発信や観光誘客を促進するため、国内外へのプロモーションや県内周遊の仕組みづくりなどを行う。

2 事業の背景

○アニメツーリズムが新しい旅のかたちとして人気を集めている。

    ○平成28年度には一般社団法人アニメツーリズム協会が設立され、本県も入会した。
    ○同協会が平成29年度に行った「日本のアニメ聖地88」には、本県から、境港市(水木しげるロード)、北栄町(青山剛昌ふるさと館)、倉吉市(ひなビタ♪)の3ヶ所が選定された。(平成30年度も継続選定)
    ○平成30年度は、県がアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の番組スポンサーになり、鳥取県が作品の舞台になるなど、聖地巡礼を促進した。
    ○鳥取県が主人公のマンガがWebマンガ大賞を受賞するなど、新たな追い風もある。
    ○今後も関係機関と連携しつつ、アニメ聖地を活かした観光誘客を進めていく。

2 事業内容

項目
内容
要求額
(千円)
(新)マンガの新展開とのタイアップ鳥取県が主人公の人気マンガ「四十七大戦」の新たな企画に本県も参画して情報発信する。
3,240
(0)
アニメ番組とのタイアップアニメ番組とタイアップし、情報発信と聖地巡礼による観光誘客を図る。
13,000
(13,000)
(新)空港を起点にしたまんが王国周遊キャンペーンの実施鬼太郎、コナンの両空港を起点に水木しげる記念館と青山剛昌ふるさと館に入館した人に特典を付与し、県内周遊を促進する。
1,944
(0)
まんが王国とっとり満喫周遊パスの発行30年度に続き、外国人旅行者向けに県内周遊パスを発行する。
2,500
(4,000)
まんが・アニメ資源活用誘客促進補助金まんが・アニメ資源を活かして集客事業に取り組む市町村等を支援する。
8,000
(8,000)
(新)国際マンガサミット北九州大会への参画7年ぶりに日本で開催される国際マンガサミットに参画し、まんが王国とっとりをPRする。
(時期:平成31年11月、会場:北九州市)
1,000
(0)
海外プロモーションの推進海外でも人気がある鬼太郎、コナンを活かした海外プロモーションを実施する。
・香港ブックフェアへの出展(5,409)
・香港ブックフェアと連動した屋外広告の実施(4,800)
・マンガを活かした韓国での屋外広告の実施(1,584)
・まんがを切り口にしたFAMの実施(5,238)
・マンガを活かした台中市との共同事業の実施(2,000)
19,031
(8,269)
アニメツーリズム協会との連携同協会と連携し、まんが・アニメを活かした広域周遊プロモーションを実施する。
150
(150)
合計
48,865
(33,419)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○当該事業ではこれまで、県内のまんがアニメの聖地をインバウンド観光推進に活かすため、県内周遊の仕組みづくりを行ってきた。昨年度から実施している「まんが王国とっとり満喫周遊パス」事業は、訪日外国人旅行者に県内周遊を促す取り組みであり、好評を博している。
○また、「アニメ聖地」を設定することにより周遊(巡礼)を促進する取り組みも行っている。平成30年度は、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のスポンサーになることで、境港と大山がストーリーの舞台として登場し、鬼太郎の聖地として本県の魅力を全国に発信することができた。

これまでの取組に対する評価

○新しい旅のスタイルとして、「アニメ聖地巡礼」に代表されるアニメツーリズムが人気を集めており、当該事業はその流れに沿うものである。今後、訪日外国人のさらなる増加が予想され、まんがアニメによる誘客及び県内周遊の促進に大きな期待が寄せられている。
○鳥取県にゆかりのあるアニメまんがと連携した取り組みには、当該作品のコアなファンへの大きな訴求効果がある。と同時に、話題づくりという観点でファン以外に対しても広く情報発信を行うことが可能であり、更なる効果が期待できるところである。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 33,419 0 0 0 0 0 0 0 33,419
要求額 48,865 0 0 0 0 0 0 0 48,865