台湾交流推進事業

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観光交流局　交流推進課　東アジア交流担当　

電話番号：0857-26-7122 E-mail：kouryusuishin@pref.tottori.lg.jp

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	非常勤職員	臨時的任用職員
31年度当初予算要求額	2,061千円	7,144千円	9,205千円	0.9人	0.0人	0.0人
30年度当初予算額	1,034千円	9,534千円	10,568千円	1.2人	0.0人	0.0人

事業費

要求額：2,061千円　（前年度予算額 1,034千円）　　財源：単県　

事業内容

１　事業背景

1997年の台中県（現台中市）への梨穗木の輸出をきっかけに交流開始。節目の20年目となる2017年10月に両地域の局長同士による観光友好交流提携に関する協定書を締結し、2018年11月には県市長間で友好交流協定を締結。

締結を機に、民間交流がより促進されるよう県内イベントを実施するとともに、引き続き青少年交流を中心に継続的な交流を行うことで、台湾との交流を促進していく。

２　事業目的

青少年交流・観光交流の推進、民間交流の活性化及びスポーツ交流の交流人口増加を目指し、これらを促進させる具体的事業を実施する。加えて、昨年度新規に始まった経済交流に繋げる取組を行う。

３　事業内容・経費

（１）鳥取県サマースクール団（青少年訪問団）受入事業
・2005年度から台中市との青少年交流を通して、両県市青少年の相互理解、国際理解の向上を図るため、毎年交互に派遣・受入れを行っている（2018年度：派遣、2019年度：受入）。
・当該派遣・受入事業は青少年間の相互理解のみならず今後の台湾からの教育旅行誘致の観点からも有効である。

受入時期	2020年1月頃（3泊4日）
受入人数	清泉中学校　校長、生徒、PTA等　20名
内容	学校交流、体験活動、ホームステイなど
経費負担	［鳥取県］活動経費、県内移動費［台中市］渡航費、宿泊費、その他
予算	0千円（900千円※昨年度は派遣）
主要節区分	標準事務費

（２）海外大学生インターンシップ受入事業
・2011年度から台湾の大学生を中心に鳥取県内の観光関連施設で１ヶ月程度就業体験を行い、観光関連施設が必要とする外国人目線での受入対応力の向上、学生が必要とする語学力向上及び日本式サービスの体得を図るとともに、参加学生に県内観光の魅力を情報発信してもらうことを目的として実施。
・2017年度は新規の大学として、台湾１校、香港１校が参加。
・2018年度は新規の大学が2校参加。
・2019年度も新規大学に参加いただき、交流地域拡大を目指す。

実施時期	2019年7～8月（30日程度）
受入人員	大学生50名（香港１大学１０名、台湾７大学４０名）
内容	職場体験、県内・観光施設視察、研修会（事前研修、中間研修、成果報告）。
経費負担	［鳥取県］研修会に係る経費、県内・観光施設視察経費、来県・離県時の県内宿泊費・移動費［大学生］渡航費・滞在諸経費［受入施設］滞在諸経費
予算	134千円（134千円）
主要節区分	報償費、特別旅費、標準事務費

（３）台湾フェスタ　※新規
・2018年11月に友好交流を締結し、両地域での幅白い分野の交流を促進することが明記されたところ。
・交流を促進していくためには、交流人口の底上げを図ることが必要。
・台湾との交流事業を周知することで興味をもってもらい、民間交流を後押する食フェスを開催する。

実施時期	2019年5月の週末1日
実施場所	バードハット（鳥取市）
内容	台湾料理屋台の出展、台湾との交流紹介ブース
経費	運営費用、招聘費用
予算	1,297千円（新規）
主要節区分	委託料

（４）「鳥取すごいライド！」台中市団受入事業
・2017年10月に締結した台中市との観光交流協定には、双方が両地域の交流事業及びイベントへ積極的に参加し、民間の訪問交流の促進に繋げることが明記されている。
・台中市には世界有数の自転車メーカー「ジャイアント」の本社があり、台中市政府は自転車ツーリズムを積極的に推進している。
・2017年に台中市で開催されたサイクリングイベントには、本県の民間企業も参加。ジャイアント社羅祥安前会長（現自転車新文化基金会長）からは、「鳥取すごいライド」への参加や視察などに対して前向きな回答をいただいているところ。
・2018年9月には、台中市で開催されたサイクリングイベントに参加し、自転車交流を図った。
・2019年度は本県のイベントに参加いただき、観光交流及び自転車交流の促進に繋げる。

受入時期	2019年10月下旬の１日
受入人員	サイクリング団10名
内容	コース参加、地元サイクリング団と交流など
経費負担	［鳥取県］参加費、活動費、移動費、宿泊費［台中市］渡航費、その他
予算	0千円（0千円）
主要節区分	標準事務費

（５）芸能団派遣事業
　台中市での本県の知名度向上と交流機運の醸成を目的に台中市で開催されるランタンフェスティバル及びシンティンバン祭へ芸能団を派遣するもの。

年度	芸能団
2009	三徳山行者太鼓保存会えん太
2010	米子がいな万灯振興会
2011	三徳山行者太鼓保存会えん太
2012	倉吉打吹太鼓
2013	しゃんしゃん傘踊り鳥取市観光協会連
2014	米子がいな万灯振興会
2015	国府町因幡の傘踊り保存会
2016	三徳山行者太鼓保存会えん太
2017	百花繚蘭
2018	百花繚蘭　※花博会場で披露※

派遣時期	2020年2～3月（3泊4日）
派遣人員	芸能団6名、県2名（担当＋交流員）
内容	伝統芸能公演、交流活動
経費負担	［鳥取県］渡航費、国内移動費［台中市］滞在費
予算	630千円（0千円）
主要節区分	報償費、特別旅費、標準事務費

（６）交流協議団派遣
・本県と台中市との交流は、青少年・文化交流・スポーツ、本県の観光交流協定、姉妹都市提携（北栄町、三朝町）など、そのすそ野が拡大しているところであるが、今後の交流方針及び交流事業について協議するため、台中市政府へ交流協議団を派遣するもの。

派遣時期
2019年度中（3泊4日）

派遣人員
課長、担当、交流員

予算
0千円（0千円）

主要節区分
標準事務費

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

（１）芸能団派遣事業
2009年度よりランタンフェスティバル及びシンティンバン祭に県内の芸能団を派遣している。2018年は同祭りは開催されないものの、花博時期に台中市各所での芸能披露を実施。

（２）交流協議団派遣
次年度の交流事業の円滑な実施を確保するため、原則毎年交互に交流協議団を派遣している。

（３）鳥取県サマースクール団（青少年訪問団）派遣事業
2005年度から両県市青少年の相互理解、国際理解の向上を図るため、毎年交互に派遣・受入れを行い、ホームステイや学校交流などを実施している（2018年度：派遣）。

（４）海外大学生インターンシップ受入事業
2011年度から台湾の大学生を中心にインターンシップを実施。2017年度は新規の大学として、台湾１校、香港１校が新たに参加。2018年は更に1校参加。参加学生数及び受入施設数とも過去最高となった。

（５）自転車イベント派遣・受入事業
2017年10月は民間企業を含む鳥取県団を、2018年9月には行政団を派遣し、交流を行ってきた。

これまでの取組に対する評価

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
前年度予算	1,034	0	0	0	0	0	0	0	1,034
要求額	2,061	0	0	0	0	0	0	0	2,061

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派遣時期	2019年度中（3泊4日）
派遣人員	課長、担当、交流員
予算	0千円（0千円）
主要節区分	標準事務費