事業内容
公共空間を利活用した地域づくりや賑わい創出を目的とした維持管理活動には、年次計画をたて長期間にわたり活動を続けていくことを考えている団体が複数ある。
そのため、3ヶ年分の予算を事前に確保し、計画的に地域活動を行えるよう、予算の確保を行う。
債務負担行為の必要性
地域の賑わい作り等の活動を行っている団体の中には、複数年度にわたる事業を計画しているケースがある。
しかし、単年度限りの交付金では、長期にわたる事業計画を立てても次年度以降の予算に不安が残り、計画通りの活動実施に支障をきたしている。
その解決のため、長期間にわたる予算の確保が必要である。
複数年度協定の条件
長期間の協定を結ぶことになるため、協定を結ぶには過去の活動実績を条件とする。
また、協定後においても、年度ごとに実績報告を求め、スーパーボランティアとして適正な活動を行っているか審査を行い、継続についての適否を判断する。
債務負担行為額根拠
平成30年度更新予定団体分
(平成22、25、28年度協定団体)
14団体×600千円(最大執行額)=8,400千円
平成31年度新規予定団体分
2団体×600千円(最大執行額)=1,200千円
合計9,600千円
したがって、平成32年度9,600千円、平成33年度9,600千円
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成22年平井知事再選後のマニュフェストで当時8団体だったスーパーボランティアを倍増させるという目標に向けて、市町村も参加するボランティア団体代表者との意見交換会でPR等を行い、平成29年度末で24団体と協定を締結。
これまでの取組に対する評価
引き続きスーパーボランティアを募集し、維持管理活動とともに地域活性化を実施していただくことにより、人と人、人と地域の結びつきが強まった地域コミュニティーの活性化が図られている。