現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 地域振興部の第17回とりアート(鳥取県総合芸術文化祭)開催事業
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

第17回とりアート(鳥取県総合芸術文化祭)開催事業

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地域振興部 文化政策課 文化芸術担当 

電話番号:0857-26-7134  E-mail:bunsei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算要求額 69,779千円 794千円 70,573千円 0.1人 0.0人 0.0人
30年度当初予算額 74,907千円 795千円 75,702千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:69,779千円  (前年度予算額 74,907千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的

とりアート事業の実施を通じて、全ての県民が文化芸術に理解と親しみを持ち、自ら取組むことで、心豊かで満ち足りた生活を送ることが出来るようになることを目指し、そのために必要となる文化芸術の人材育成を広範に行うことを目的とする。

    また、障がい者と健常者との交流や触れ合いが盛んに行われることにより、お互いを尊重して支え合いながら生きていく共生社会の実現を目指す。
    [背景]
    • 平成14年度に県内で開催した「国民文化祭とっとり」の成果を継承・発展させるため、県民自らの文化芸術の祭典として、平成15年度から『とりアート(鳥取県総合芸術文化祭)』を開始。
    • 平成26年度の「第14回全国障がい者芸術・文化祭とっとり大会」の開催を契機に、文化芸術による共生を図るため、障がい者団体の更なる参画を促進。

2 事業の内容及び推進体制

(1)事業内容 
名 称
内 容
メイン事業県内の様々な分野の文化活動主体の協働により、良質で創造的な舞台作品等を提供。
各地区企画運営事業東部・中部・西部の各地区の特色を生かし、地区ごとに誰もが気軽に楽しめる事業を実施。
人材育成事業文化芸術活動を持続的に向上・発展させるのに必要な多様な人材を多様な手法にて育成。

(2)推進体制 
◆実行委員会・地区委員会
名称
役割
幹事会事業計画、予算の決定、事業全体の情報共有等
メイン事業部会メイン事業の企画等
人材育成部会次世代を担う文化活動者の人材育成等
広報部会事業広報の戦略の作成及び実施、各種PRイベントの実施等
各地区企画運営委員会東部・中部・西部各地区事業の企画運営

3 要求内容

(  )は前年度予算額
区分
事業名
概要
メイン事業
21,020千円(25,000千円)
・第17回とりアートメイン事業の開催

「鳥取銀河鉄道祭(音楽劇)」

 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を題材とした観客参加型の音楽劇
「鳥取銀河鉄道(仮称)」を県内3会場で展開する。

・米子公演:米子市児童文化センター(平成31年4月27日、28日)
・倉吉公演:倉吉未来中心(平成31年9月7日、8日)
・鳥取公演(本公演):とりぎん文化会館(平成31年11月2日〜4日)

(参考)
第16回とりアートメイン事業
とりアートオペラ公演「ヘンゼルとグレーテル」
期日/平成30年12月24日(月・祝)
会場/倉吉未来中心

開催事業費人材育成事業  
1,508千円(946千円)
・(新)次世代の中核を担う活動者を育成するため、アートマネジメント講座を開催(年5回)
・子ども等を対象としたワークショップの開催(3回)
各地区企画運営事業9,810千円(10,140千円)・地区企画事業(地区委員会自主事業及び公募事業)の開催(3地区)
【主な内容】
・フリースペースイベント
・ワークショップ
・障がい者団体と連携した企画
・食ブース 等
広報費・運営事務費
7,643千円(8,376)
・各地区企画運営事業及び全体広報(ポスター、ちらし、情報誌、テレビCM、新聞広告等)
・実行委員会、事務局運営経費(会議費、旅費・謝金、保険料等)
運営費(人的要求)事務局人件費 
29,798千円(30,445千円)
・とりアート実行委員会事務局(本局及び各支局)職員に係る人件費[正職員5名、非常勤職員1名]
69,779千円(74,907千円)

◆鳥取県総合芸術文化祭開催事業補助金【39,981千円(44,462千円)】
 ○補助対象者 鳥取県総合芸術文化祭実行委員会
 ○補助対象経費 第17回とりアート開催に必要な経費
 ○補助率 10/10

◆鳥取県総合芸術文化祭実行委員会事務局運営費補助金【29,798千円(30,445千円)】
 ○補助対象者 (公財)鳥取県文化振興財団
 ○補助対象経費 実行委員会事務局の運営に必要な経費
 ○補助率 10/10

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・平成14年に開催した国民文化祭の成果を継承発展させるため、県民自らの手による文化芸術の祭典として15年から実施している。21年から愛称を「とりアート」としてロゴマークを作成、活用している。

・推進体制としては、県内の文化芸術活動者、鑑賞者、学識経験者、マスコミ関係者、教育関係者、行政等の委員及び各地区企画運営委員会の代表者で構成する実行委員会(幹事会・メイン事業部会・人材育成部会・広報部会を設置)、東部・中部・西部各地区企画運営委員会を設置し、各事業の円滑な推進を支援している。

・メイン事業は、各地区持ち回りで開催するとともに、2年間の準備年度を確保し、実施年度とあわせ3年間で制作を行っている。また、企画については開催する地区の意見を反映させている。

・平成27年度から、文化芸術による共生を図るため、更なる障がい者団体の参画を促進している。

これまでの取組に対する評価

・各地区企画運営委員会主催事業では、県民に気軽に文化芸術に親しみ触れてもらう機会の創出、多様な文化芸術の鑑賞や体験の機会を提供し、文化芸術の振興を図った。

・年次的に事務局を民間に移管し、名実ともに県民の総合芸術文化祭とするため、県の関与を低減させるシステムを作り、民間への委譲を進めており、平成24年度に事務局業務を全て(公財)鳥取県文化振興財団に移管した。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 74,907 0 0 0 0 0 0 74,907 0
要求額 69,779 0 0 0 0 0 0 0 69,779