事業名:
第10回とっとり伝統芸能まつり開催事業
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地域振興部 文化政策課 文化芸術担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
31年度当初予算要求額 |
8,967千円 |
2,381千円 |
9,761千円 |
0.3人 |
0.0人 |
0.0人 |
30年度当初予算額 |
13,257千円 |
795千円 |
14,052千円 |
0.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:8,967千円 (前年度予算額 13,257千円) 財源:単県
事業内容
1 目的
地域の誇りとして受け継がれてきた伝統芸能を次世代へ引き継ぎ、伝統芸能の伝承並びに活用の気運を広げることを目的として、伝統芸能から派生する新たな要素を取り入れながら県内を中心とした各地の伝統芸能が一堂に会するとっとり伝統芸能まつりを開催し、伝統芸能の素晴らしさを再発見し、伝統芸能の保存・継承及び郷土に親しみと誇りを持つ契機とする。
2 内容
(1)名称 とっとり伝統芸能まつり
(2)実施方法 県直営(民間団体(NPО等)に一部委託(公募))
(3)契約期間 平成31年4月頃〜平成32年3月31日
(4)開催予定日 平成31年6月30日(日)
(5)開催予定場所 倉吉未来中心 大ホール
3 前年からの変更点
・引き続き一部委託とするが、団体との交渉は県直営とし、大会企画及び運営・広報等民間のノウハウを生かせる分野のみとする。
・海外団体の出演を取りやめる。
4 所要経費
(単位:千円)
区分 | 所要額()は前年度予算額 |
委託料 | 6,375(11,406) |
選定委員会開催費 | 56(55) |
標準事務費 | 1,796(1,796) |
合計 | 8,967(13,257) |
5 事業の必要性及び期待される効果
(1) 県内各地域で受け継がれてきた伝統芸能を次世代へ継承する。
(2)県内の地域伝統芸能の日頃の活動を発表する場を確保することで、伝統芸能継承活動実践団体の活性化並びに伝統芸能保存活動者の意欲の向上につなげる。
(3)他県の伝統芸能保存団体との交流機会を提供する。
(4)集客型のイベントとして実施することで、多くの県民の方に県内の伝統芸能を鑑賞していただく機会を提供する。
(5)まつりの開催により地域の伝統芸能を県内に広く周知、浸透させ、全県に伝統芸能を活用した地域活性化の機運をつくる。
(6)担い手不足による存続の危機にある地域伝統芸能の継承者の育成に寄与する。
(7)特に高齢化率の高い中山間地の衰退に歯止めをかける取り組みの一つとして、伝統芸能の保存・継承活動を地域の活性化のきっかけづくりとする。
6 財源
以下を充当
地域伝統芸能等保存事業地方フェスティバル事業助成
(一般財団法人 地域創造)
補助率 1/2
補助上限額 2,000千円
(補助基準上限額 4,000千円)
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〈平成22年度〉
「第1回とっとり伝統芸能まつり」の開催
・開催期間 平成22年8月8日(日)
・会場 倉吉体育文化会館
・来場者数 約700人
・出演団体 県内10団体、県外1団体(徳島県・阿波踊り)、海外1団体(台湾台中県)
・連携したまつり 打吹まつり(倉吉市)
〈平成23年度〉
「第2回とっとり伝統芸能まつり」の開催
・開催期間 平成23年7月31日(日)
・会場 とりぎん文化会館梨花ホール
・来場者数 約1,000人
・出演団体 県内10団体、県外1団体(高知県・よさこい踊り)、海外1団体(韓国江原道)
・連携したまつり 鳥取しゃんゃん祭(鳥取市)
〈平成24年度〉
「第3回とっとり伝統芸能まつり」の開催
・開催期間 平成24年8月5日(日)
・会場 米子コンベンション多目的ホール
・来場者数 約850人
・出演団体 県内10団体、県外1団体(沖縄県・エイサー)、海外1団体(韓国束草市)
・連携したまつり 米子がいな祭(米子市)
〈平成25年度〉
「第4回とっとり伝統芸能まつり」の開催
・開催期間 平成25年5月19日(日)
・会場 倉吉未来中心大ホール
・来場者数 約1,000人
・出演団体 県内10団体、県外1団体(島根県・佐蛇神能)、海外1団体(ロシア沿海地方)
〈平成26年度〉
「第5回とっとり伝統芸能まつり」の開催
・開催期間 平成26年6月15日(日)
・会場 鳥取市民会館
・来場者数 約1,000人
・出演団体 県内10団体、県外1団体(広島県・安芸高田市神楽)、海外1団体(モンゴル)
〈平成27年度〉
「第6回とっとり伝統芸能まつり」の開催
・開催期間 平成27年5月24日(日)
・会場 米子コンベンションセンター
・来場者数 1,150人
・出演団体 県内9団体、県外1団体(利尻麒麟獅子舞)、県外1個人(観世流能楽師 津村禮次焉j、海外1団体(江原道立舞踊団)
〈平成28年度〉
「第7回とっとり伝統芸能まつり」の開催
・開催期間 平成28年6月26日(日)
・会場 倉吉未来中心
・来場者数 1,597人
・出演団体 県内7団体、県外1団体(富山県民謡越中八尾)、海外1団体(竜騰獅躍)
〈平成29年度〉
「第8回とっとり伝統芸能まつり」の開催
・開催期間 平成29年6月18日(日)
・会場 とりぎん文化会館
・来場者数 1,521人
・出演団体 県内6団体、県外1団体(阿波おどり)、海外1団体(江原道立国楽管弦楽団)
〈平成30年度〉
「第9回とっとり伝統芸能まつり」の開催
・開催期間 平成30年5月27日(日)
・会場 米子コンベンションセンター
・来場者数 1,502人
・出演団体 県内6団体、県外1団体(安芸高田市天神神楽団)、海外1団体(長春師範大学音楽学院民族音楽演奏団)
〈平成31年度〉(予定)
「第10回とっとり伝統芸能まつり」の開催
・開催期間 平成31年6月30日(日)
・会場 倉吉未来中心
・出演団体 県内6団体、県外1〜2団体
これまでの取組に対する評価
<成果>
・多くの来場者の方に伝統芸能のすばらしさとその継承の必要性について再認識していただけた。
・出演した県内の団体の伝統芸能に対する活動・継承意欲が向上するとともに、団体の活性化に繋げることができた。
・県外及び海外の出演団体の演技の完成度の高さに来場者の評価が高く、また集客にもつなげることができた。
<課題>
・高齢化や過疎化、人口減少により地域の伝統行事、伝統芸能の保存・継承は深刻な状況にある。伝統芸能の継承及び発展のためには発表の場の確保が必要である。
・県内・海外等の伝統芸能を鑑賞しての大きな感動を述べる来場者が多かったが、来場者に若年層が少なく、若年層の集客を増やす対策を図る必要がある。
工程表との関連
関連する政策内容
文化芸術活動の活性化、鑑賞機会の充実
関連する政策目標
県民が芸術・文化を発表する場や鑑賞する機会を充実
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
13,257 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
13,257 |
要求額 |
8,967 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2,000 |
6,967 |