現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 地域振興部の文化政策課管理運営費
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

文化政策課管理運営費

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地域振興部 文化政策課 企画調整担当 

電話番号:0857-26-7839  E-mail:bunsei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算要求額 14,300千円 42,865千円 57,165千円 5.4人 0.0人 0.0人
30年度当初予算額 17,710千円 42,904千円 60,614千円 5.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:14,300千円  (前年度予算額 17,710千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

文化政策課内事務に係る事務的経費、鳥取県文化芸術事業評価委員会、鳥取県文化功労賞知事表彰及び鳥取県文化芸術振興審議会の運営等に係る経費である。

2 文化政策課管理運営費 9,178千円(13,241千円)

(1)財団法人地域創造負担金

    芸術文化の振興による創造性豊かな地域づくりを目的として、全国の地方公共団体等の出捐により設立された、(一財)地域創造の運営のため、宝くじ(芸術文化くじ)の売上額に応じて、財政支援を行うもの。
    負担金額 2,413千円(2,413千円)

    (2)エンジン01負担金
    平成23年度に本県で開催。本県知事が正会員であることから規約に基づく会費を負担する。
    負担金額 30千円(30千円)

    (3)文化政策課管理運営費
    文化政策課内事務に係る事務的経費。

3 鳥取県文化芸術事業評価事業 977千円(830千円)

(1)目的

県が実施又は助成する文化芸術事業において、良質な作品創造や県民の文化芸術事業への鑑賞、参加の機会の充実及び効率的な事業の運営方法の確立を図るため、評価委員会を設置し、事業評価を行う。
(2)事業内容
鳥取県文化芸術事業評価委員会を開催し、以下の事項を実施。
(ア)評価に係る実施方針の決定
(イ)評価項目の作成及び調整
(ウ)評価報告書の作成、公表及び評価報告会の開催
(エ)評価対象事業における改善が必要な事項の指摘
(オ)被評価者が作成する改善計画の承認

【評価委員】
・県民(県内在勤者を含む。)で、調査審議する事項に関し知識又は経験を有する者のうちから知事が任命する委員をもって構成。
・委員数15名(定数)

【評価対象事業】
 ・委員会と県が協議の上、次に掲げる事業のうちから選定。
 (ア)鳥取県総合芸術文化祭主催事業(とりアート開催事業)
 (イ)鳥取県文化団体連合会加盟団体助成事業(モデル事業)
 (ウ)県実施事業

(3)所要経費

(単位:千円)
区分要求額内容
報酬
404
(189)
  • 評価委員報酬
  • 評価委員事業別評価執筆報 
  • 評価委員実地検証報酬
  • 座長総合評価執筆報酬
報償費
50
(50)
  • 専門家評価執筆謝金
特別旅費
163
(100)
  • 評価専門家交通費 
  • 評価報告会旅費(事業者)
費用弁償
360
(445)
  • 評価委員会旅費
  • 実地検証旅費
食糧費

(22)
文化政策課管理運営費へ集約
使用料及び賃借料

(24)
文化政策課管理運営費へ集約
合計
977
(830)

4 鳥取県文化功労賞知事表彰・その他知事賞    3,869千円(3,394千円)

(1)目的及び効果
    (ア)鳥取県文化功労賞知事表彰
    優れた芸術文化活動により、広く文化の振興に功績のあったものに対し、その功労をたたえて表彰するとともに、その功績を広く県民に紹介する巡回展を開催し、県民文化の向上・発展に資する。
    [期待する効果]
    ○活動者の意欲の向上
    ○県民の地域文化に対する意識の向上(地域にある優れた文化(活動者)への《気付き》の促進)
    (イ)その他知事賞
     県民を対象とした、文化芸術分野のコンクール等に対して、知事賞を交付することにより、文化活動者の意欲の向上を図る。

    (2)事業内容
    (ア)鳥取県文化功労賞知事表彰 3,800千円(3,327千円)
    [対象者]
     芸術文化の各分野において顕著な功績をあげ、県民文化の 向上発展に貢献した県民(県内に在住していた者を含む。)で、永年にわたり芸術文化活動に従事し功績顕著な者
    [受賞者数]
     3名程度(選考委員会の案を考慮し、知事が決定)
    [表彰式]
     時期  11月(予定、巡回展開催前もしくは巡回展開催初日)
     場所  知事公邸又は巡回展会場
    [巡回展]
     文化功労賞知事表彰を受賞した者の業績を県民に紹介する巡回展を実施する。
     時期  12月下旬〜2月(各箇所5日程度(前後1日準備・撤収))
     場所  県内3箇所程度(美術展示が可能な施設)
     内容  業績をパネル及び作品等の展示により紹介
    [講演会等]
     巡回展に合わせて、講演会やギャラリートークを実施する。
    (イ)その他知事賞 69千円(67千円)
     県民を対象とした、文化芸術分野のコンクール等に対して、知事賞を交付する。(年間10個程度)

5 鳥取県文化芸術振興審議会運営費    276千円(245千円)

(1)事業概要
鳥取県文化芸術振興審議会の開催に要する経費
(審議会委員報酬 費用弁償)

(2)審議会の概要
○本県の文化芸術の振興に関し、基本理念を定め、県及び市町村の責務を明らかにするとともに、基本的施策を定め本県の文化芸術を総合的かく計画的に振興するため、平成15年10月に「鳥取県文化芸術振興条例」を制定。
○同条例の規定に基づき、文化芸術の振興に関する事項を調査審議するために平成16年2月に設置。
○委員定員10名以内。任期2年(平成31年3月31日まで)

(3)審議会の目的
文化芸術の振興に関する事項について調査審議。
県の支援のあり方を含めて知事に意見を述べることができる。
<文化芸術の振興に関する事項>
○県民の鑑賞等の機会の充実
○文化芸術活動の充実及び担い手の育成
○高齢者等の文化芸術活動の充実
○子どもの文化芸術活動の充実
○学校教育における文化芸術活動の充実
○文化芸術交流の推進
○文化芸術施設の充実
○伝統的な芸能等の継承及び発展
○文化財の保存及び活用
○その他の支援等  など

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〈鳥取県文化芸術事業評価事業〉
・平成16年度総合芸術文化祭から、事業評価に取り組んでいる。
・平成20年度からは、県文化団体連合会事業も評価対象としている。
・平成24年度から文化政策課に設置(事務局:文化政策課)
・平成25年10月11日施行の附属機関条例に伴い、当該委員会の設置要綱を改正。
・平成30年度現在、設置要綱に基づき、評価委員会を開催している。

〈鳥取県文化功労賞知事表彰・その他知事賞〉
・平成14年度に前身となる鳥取県芸術文化賞知事表彰要綱設置。
・平成15年度に鳥取県文化功労賞知事表彰を設置。
・優れた芸術文化活動により、広く文化の振興に功績のあったものに対し、その功労をたたえて表彰している。
・平成16年度からは、表彰に併せて県内3箇所での巡回展あるいは講演会等を実施し、功績の周知に取り組んでいる。

〈鳥取県文化芸術振興審議会運営費〉
・平成15年10月に鳥取県文化芸術振興条例を制定。
・平成16年2月に、条例に基づき鳥取県文化芸術振興審議会を設置。
・以降、毎年度開催し、文化芸術の予算・施策に関して調査審議している。

これまでの取組に対する評価

〈鳥取県文化芸術事業評価事業〉
・評価を受けた各団体は、その評価を参考として次年度開催するにあたり、より質の高い文化芸術事業の実施に努める機運が感じられ、その努力もなされている。

〈鳥取県文化功労賞知事表彰・その他知事賞〉
・受賞による励みの効果が大きく、受賞者に大変喜ばれている。
・県内3箇所での巡回展・講演会等には、多数の来場者があり、県民の地域文化に対する意識の向上という事業目的に対して一定の効果を得ている。

〈鳥取県文化芸術振興審議会運営費〉
・地域づくりと文化芸術活動との関わりや、子どもアートスタートの必要性等について、学識経験者の意見を施策に反映させる機会となっている。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 17,710 0 0 0 0 0 0 2,421 15,289
要求額 14,300 0 0 0 0 0 0 2,413 11,887