現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 地域振興部の学術振興・人材育成事業
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

学術振興・人材育成事業

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地域振興部 教育・学術振興課 高等教育・学術振興担当 

電話番号:0857-26-7814  E-mail:kyoikugakujyutsu@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算要求額 11,889千円 8,732千円 20,621千円 1.1人 0.0人 0.0人
30年度当初予算額 11,852千円 10,330千円 22,182千円 1.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:11,889千円  (前年度予算額 11,852千円)  財源:単県 

事業内容

地域に役立つ「学びの場とっとり」創生事業

1 目的

    地域の魅力向上と人材育成を目指し、未来に役立つ「ものづくり教育」の実践することにより、地域や社会を支える人材を育成し、次代を担う人づくり先進県「学びの場とっとり」を創生する。

    2 事業内容
    (1)未来に役立つ「ものづくり教育」実践事業 
【要求額】2,792千円(2,652千円)

    ○ものづくり道場支援事業(H23〜)

1,220千円(1,080千円)
    行政機関、地域の高等教育機関、地元企業などで構成する「ものづくり協力会議」が運営する「ものづくり道場」の活動を支援する。
    また、ものづくり活動を持続させ、地域で幅広く指導者を養成するため、中高生向けの講座を新たに開催予定。
    【ものづくり道場】
    科学や技術、地域産業の振興を支える人づくりを育成するものづくり指導者の養成、ものづくりや科学技術に触れるこのとできる場の提供を行い、技術や科学への理解・関心を増進する事を目的とした活動を行う。

    ○ものづくり教育モデル研修事業(H25〜)

1,572千円(1,572千円)
    レゴブロックを活用した創造性開発研修。

    完成形のイメージを描き、ゼロから試行錯誤を繰り返し形にしていくことで、産業界、学校教育など社会で求められている「創造力」、「協働力」を養い、自立型人材の育成を行う。
    また、学校現場、地域社会などに自立創造教育の一つのモデルを提示する。

    (2)標準事務費             【要求額】617千円(676千円)

楽しむ科学まなび事業

1 目的

子どもたちに、身近な科学を体験・実感する機会を継続的に提供するとともに、興味関心の度合いや成長段階に応じた施策を講じることにより、科学的思考力を高め、次代を担う人材を育成する。

2 事業内容
(1)「とっとりサイエンスワールド2019」開催事業

【要求額】4,300千円(4,300千円)
    ・内容:
    科学の基礎となる数学をテーマに体験型ワークショップなど親子で楽しみながら学べるイベントを県内3カ所で実施(ピタゴラスの定理に挑戦、立体模型、面積の不思議、数独 等)
    ※29年度事業の参加者:3,287名
    ・対象:小学生、中学生とその保護者、県民一般
    ・実施方法:委託(委託先:鳥取県数学教育会)
    ※大学教員、学校教職員など県内の数学教育関係者の団体
    ・委託内容:講師謝金、教材費、印刷費、使用賃借料等
    【31年度開催予定】
    鳥取会場:H31年8月 とりぎん文化会館(予定)
    倉吉会場:H31年8月 倉吉未来中心(予定)
    米子会場:H31年8月 米子コンベンションセンター(予定)
(2)科学教育振興事業
【要求額】3,050千円(3,050千円)
    ・内容:
    県内理科関係者による実験教室を開催。ネットワークを活用しながら地域や対象に合わせて企画実施 (極低温の世界、声の振動を回転運動に変換、遺伝子・細胞の観察 等)
    ○主に小学生を対象とした科学実験教室(東・中・西部においてそれぞれ1回実施)
    ※29年度事業の参加者:約1,650名
    ○中学生を対象とした科学実験教室・サイエンスカフェ(東・中・西部においてそれぞれ数回実施)
    ※29年度事業の参加者:約190名
    ・実施方法:委託(委託先:わかとり科学技術育成会)
    ※県内の小中高校、大学教職員等の理科教育関係者、NPO等で構成され、科学への興味関心を引き出し、想像力や発想力を醸成し、次代を担う人材育成に貢献する県内横断的な団体
    ・委託内容:講師謝金、教材費、印刷費、使用賃借料 等

    (3)標準事務費等
【要求額】410千円(435千円)
    報償費(日本学生科学賞県知事賞副賞)  10千円(10千円)
    標準事務費         400千円(425千円)

ジュニア郷土研究応援事業

1 目的

児童・生徒が地域、郷土研究を通じて能動的に学ぶ力を身につけるとともに、郷土愛や地域に貢献したいという思いを育み、将来の郷土研究の指導者や地域づくりのリーダーとなるような人材を育成する。

2 事業内容              
(1)第13回鳥取県ジュニア郷土研究大会
【要求額】520千円(520千円)
開催時期:平成31年11〜12月頃(予定)
会場:とりぎん文化会館(予定)
内容:
・小中校生による地域研究発表、研究発表会・地図作品展
・学者・研究者等による記念講演
・広報(報告書作成による大会成果のPR・大会の普及)
・実施方法:委託(鳥取県地域社会研究会)

※鳥取県地域社会研究会
・設立:昭和43年
・会員:県内の地理・歴史の教員等
・会長:小山富見男(前 鳥取敬愛高校校長)
・主な取組:
ア 郷土の地理・歴史の研究
イ 小中高生による地域研究発表会(昭和43年〜、平成30年度で第51回)、地域地図発表作品展(平成11年〜、平成30年度で第20回)の開催

(2)標準事務費           【要求額】200千円(219千円)


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○小学生を中心としたものづくり道場の活動支援と中高生を対象とした創造性を開発するものづくり体験研修を通じ、一気通貫型のものづくり教育に取り組んでいる。

○小中校生を中心とした幅広い層に、県内各地域で、数学や科学へ興味をいだくきっかけとなるようなイベントを継続的に実施。

これまでの取組に対する評価

○ものづくりを通した創造性開発研修は、さらにレベルの高い研修の実施や学校教育との連携もとれてきており、縦にも横にも広がり始めている。今後も開催を希望する声が寄せられている。

○数学・科学のイベントは集客も多く、児童生徒・保護者のニーズは高い。また、高校生や大学生のボランティア参加も多く、子どもたちの指導を通じて科学の楽しさに触れてもらうことができた。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 11,852 0 0 0 0 0 0 0 11,852
要求額 11,889 0 0 0 0 0 0 0 11,889