昨年度、鳥取県中西部を中心に伯耆国「大山開山1300年祭」事業を展開し、プロジェクトの1つでもある「『大山』の恵みを感じるプロジェクト」では、「日本刀」、「たたら」をテーマに大山の歴史・文化を発信してきた。
また昨年、春日大社が所蔵する太刀に「古伯耆物」があることが判明し大きな話題となった。これを受け、知事が春日大社を訪問し花山院宮司と面談する中で、春日大社と県が連携して「古伯耆物」の顕彰を推進することとし、『名刀「古伯耆物」日本刀顕彰連合」を設立(平成30年2月14日)。
同連合では、以下のような取組みを行こととしている。
○春日大社創建1250年と伯耆国「大山開山1300年祭」の連携したPR
○伯耆安綱の顕彰、PR
○古来からの日本の歴史・文化を今に伝える古伯耆物を中心とした日本刀の魅力のPR
○春日大社と伯耆国及び大山の歴史的つながりの検証
○伯耆のたたらと刀剣フォーラム(2,000千円)
【場所】奈良県内(予定)
【時期】令和2年1〜3月(1回程度)
【対象者】一般350人程度
【講師】刀剣研究者
【内容】春日大社と連携して、鳥取県(伯耆)のたたらと刀剣を主とした歴史・文化等を知っていただくとともに、並行して実施する調査研究成果発表の場とする。
※フォーラムの内容、時期、回数等については、今後、春日大社等の関係者と調整して決定する。