現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 元気づくり総本部のとっとりとの関係人口をふやす事業
平成31年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:市町村振興費 目:自治振興費
事業名:

とっとりとの関係人口をふやす事業

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元気づくり総本部 とっとり暮らし支援課 移住定住促進担当 

電話番号:0857-26-7962  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 16,604千円 0千円 16,604千円 0.0人
16,604千円 0千円 16,604千円 0.0人

事業費

要求額:16,604千円    財源:国1/2、国10/10、基金   追加:16,604千円

事業内容

1.事業背景、目的

  • 人口減少・少子高齢化が進む中、地域の活性化策の一つとして、移住・定住を促進しているが、全国どの自治体も同様であり、移住を検討している層は、全国でパイの奪い合いとなっている状況。
  • また、都市部で働いている人たちが、今までの仕事や生活を投げ打って、文化や習慣が異なる地方に、いきなり移住・転職するのは、相当ハードルが高いのが実際のところ。
  • そういったことから、移住した「定住人口」未満、観光に来る「交流人口」以上の、地域や地域の人々と多様に関わる「関係人口」と言われる層に注目し、地域と継続して関わる人を増やしていくことで、結果的に移住者増に繋がることを狙っていく。

2.事業内容

(1)関係人口受入プログラムの開発・充実(6,609千円)

    【新規】都市圏在住者が地域に関わることができる県内各種受入プログラムづくり・受入団体の掘り起こし

     県内の地域づくり団体、農泊やゲストハウス等の地域交流型滞在施設(以下、地域づくり団体等)と連携して、関係人口が地域の人達と一緒に地域活動を体験する受入プログラムを充実させるため、地域づくり団体等へのヒアリングや、県内外の関係人口を受け入れの先進的な取組を行っている団体(者)を講師にセミナーやワークショップ等を実施し、受入団体の掘り起こし及び受入プログラムづくりを行う。
    要求額委託料 2,000千円(国創生交付金1/2)
    事業内容等・受入プログラムづくり、受入団体掘り起こし(地域づくり団体等へのヒアリング、セミナー・ワークショップ実施等)

    ■【新規】夏の体験ボランティア事業の実施

     夏休み期間を中心としてイベント、地域づくり団体等の活動を県内外の多くの人に体験してもらう機会「夏の体験ボランティア」を実施する。(委託先:とっとり県民活動活性化センター)

     受入団体:15団体程度
     受入可能人数:100名程度 
     受入期間:短期:1日〜3日、長期:1週間程度
     活動内容:地域の交流拠点の運営補助、地域の祭り・イベントの

            企画運営実施補助、活動支援など
            要求額委託料 609千円(鳥取元気づくり推進基金
            事業内容等募集案内・チラシ作成・配布等

    ■【新規】メディア等と連携した地域づくり体験プログラム(ツアー)の実施と発信

    ○首都圏のメディアと連携し、地方に関心のある首都圏在住者が、鳥取を訪れ地域づくりを体験するプログラムを実施。
    (想定)鳥取砂丘クリーン作業、地域交流拠点活動体験など

    ○プログラム実施をメディアや雑誌を活用して発信することで、若者が活躍できる場、関わりしろのある鳥取県をPRする。
    要求額委託料 4,000千円 (国創生交付金1/2)
    事業内容等・1泊2日体験プログラム(ツアー)実施
    ・ラジオ番組制作・放送(10分枠×4回)
    ・雑誌掲載(カラー2ページ)

    (2)関係人口と地域をマッチング(5,995千円)

    ■【新規】県内各種受入プログラムの発信とマッチング

    ○左欄(1)の各種受入プログラムと、鳥取の地域と関わりたい都市在住者や企業とのマッチングを行うため以下を実施する。

      ・都市圏で、受入プログラム等の参加者募集・説明会を開催(年2回程度)
      ・都市圏で、地域づくり団体等と連携してワークショップ・鳥取地域学講座の開催(年4回程度)
      ・相談対応

    〇ポータルサイトを開設
      ・県内受入プログラム、地域交流型滞在施設(農泊・ゲストハウス等)、国内交流、ふるさと納税、都市部ゆかりの店の情報(既存ページリンク)を掲載したウェブサイトを開設
      ・メンバー登録制度により、繋がりを継続する仕組みを構築
    要求額5,995千円(国受託事業 10/10)
    事業内容等・企画設計、県内団体調査、説明会・WS講座等企画運営・相談対応等委託  3,681千円
    ・ポータルサイト作成・運営委託  1,030千円
    ・募集説明会(2回)、ワークショップ、鳥取地域学講座開催(4回)
      地域活動団体等報償費・特別旅費
        107千円×6回×2人=1,284千円
    ※総務省「関係人口創出・拡大モデル事業」

    (3)潜在的関係人口の掘り起こし (4,000千円)

    ■【拡充】都市圏での交流会

    〇都市圏在住の鳥取に関心がある若者等を対象に、県内で活躍する若者による取組の紹介等により鳥取の魅力を伝え、鳥取と繋がるきっかけとなる交流会を実施する。産学官金労言で構成する「来んさいな 住んでみなやっとり」県民会議主催とし、参加機関の県内若手社会人に参画してもらうことで、人と人の繋がりを創る。

    〇定期的に開催することで、参加者と鳥取との繋がりを継続させ、更に新たな層への波及に繋げる。

    〇また、参加者との関係性をさらに深化させるため、関係人口メンバー登録制度への登録やワークショップ・鳥取地域学講座の参加や、関係人口受入プログラムの参加に繋げる。
    要求額委託料 4,000千円(前年4,458千円)(国創生交付金1/4)
    事業内容等・事業企画運営、参加者募集
     東京×2回×1,200千円=2,400千円
     関西×2回×800千円=1,600千円

    【参考】当初予算計上状況
    <とっとり暮らし支援課予算>
    (1)とっとり暮らしワーキングホリデー支援事業 2,700千円
     県外の若者がとっとり暮らしを丸ごと体験できる仕事、交流、宿泊をパッケージにしたメニューを実施する企業・団体を支援する。

    (2)地域課題解決人材の呼込み  3,005千円(国10/10)
     スキルや知見を持つ都市部の若者が県内の地域活動団体の課題解決に取り組む活動を支援することで、都市部で暮らしながら地域に関わるきっかけを提供する。

    (3)県外における「関係案内所」機能整備 標準事務費対応
     各圏域の鳥取県総合窓口である東京本部・関西本部に「関係案内所」の機能を設け、都市圏で鳥取と関わりたい、応援したい人と地域を繋げるための体制を整える。

    <関連予算:観光戦略課>
    (4)航空便利活用支援事業(エアサポート支援事業)
     支援対象に「関係人口」枠を新設。鳥取県内で地域づくり活動に参画する者に航空運賃の1/2支援を行う。






    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    既整理額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    追加要求額 16,604 9,695 0 0 0 0 0 609 6,300
    保留・復活・追加 要求額 16,604 9,695 0 0 0 0 0 609 6,300
    要求総額 16,604 9,695 0 0 0 0 0 609 6,300