現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 元気づくり総本部の活躍の場をひろげるワーク・ライフ・バランス推進事業
平成31年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

活躍の場をひろげるワーク・ライフ・バランス推進事業

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元気づくり総本部 女性活躍推進課 企画担当 

電話番号:0857-26-7077  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 2,000千円 794千円 2,794千円 0.1人
2,000千円 794千円 2,794千円 0.1人

事業費

要求額:2,000千円    財源:国1/2   追加:2,000千円

事業内容

1 目的

 仕事だけでなく、家庭生活や地域活動、自己啓発・趣味活動等にかかる時間をバランスよく持つことで、男性も女性も、家庭、地域、職場での一層の活躍が可能となる。女性の働きにくさの要因となっている”家事育児の偏り”を解消することで、男性の家庭での活躍を促進するとともに、働く場における女性の働きやすさ・活躍機会の増大につなげる。

2 事業の内容

家事シェアを促進する情報発信・普及啓発

     仕事・家庭・余暇活動のバランスのよい配分により、ともに支え合い男女ともに多様な分野で能力を発揮できるよう、勤務地が県境を越えるなど、経済・生活圏を共有し、働く女性を取り巻く環境や抱える課題が共通する山陰両県において、広報効果を高めるとともに、山陰を一つにつなぐ「One−In」連携の取組の一つとして、ワーク・ライフ・バランスの実践を促すための広域的な情報発信・普及啓発を連携して行う。
    [広報イメージ]
     ワーク・ライフ・バランスの実践につながる「家事シェア」や「男性の家事育児参画」を手伝いではなく当たり前のこととして捉え肯定し、ワーク・ライフ・バランスの実践による仕事と家庭の好循環の事例等を、両県共通のイメージロゴやキャッチフレーズを用いて、CM動画や、情報発信効率の高いSNS広告等、多様な媒体により広く情報発信する。

    【所要経費】 2,000千円

    ※別途、家事シェア促進のためのセミナー開催などにおいても、連携を図る。

3 背景

 男性と比べて女性の家庭責任が大きいと感じている者は多い。

 男性は外で働き、女性は家庭を守るといった固定的役割分担意識を解消し、男女ともにワーク・ライフ・バランスの実現を図るため、男性の家事育児参画を促進するための意識啓発が必要。

[女性活躍の阻害要因−H26女性活躍加速化アンケート−]
Q.女性従業員が活躍するために阻害となっているものは?
(経営者回答)家庭責任の考慮が必要だから 65.2%(1位)
(従業員回答)男性と比べて家庭責任が大きいから 78.3%(1位)

[女性活躍キャラバンの声]
・女性の家事育児負担が大きい現実があり、さらに女性に働けと言われても負担が増えるだけ。家庭において男性が家事参画するよう意識改革が必要
・子育てや家庭、地域に主体的に関わりたいと願う男性のモチベーションを阻害しないよう社会の気運を高めることが必要
・長時間労働をしている男性管理職を目の当たりにして、女性が管理職になりたがらないのは当然。男性の家事育児参画と、女性活躍は表裏一体

【参考】
[女性の労働力率−H27国勢調査(総務省)−]
区分
生産年齢(15〜64歳)
子育て世代(25〜44歳)
鳥取県
73.4%(全国5位)
84.2%(全国4位)
島根県
74.6%(全国1位)
85.3%(全国1位)

[6歳未満の子供を持つ世帯の家事関連時間−H28社会生活基本調査(総務省)−]
鳥取県  男性:76分/日、女性:414分/日
全国平均 男性:83分/日、女性:454分/日







要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 2,000 1,000 0 0 0 0 0 0 1,000
保留・復活・追加 要求額 2,000 1,000 0 0 0 0 0 0 1,000
要求総額 2,000 1,000 0 0 0 0 0 0 1,000