１．事業概要
鳥取県農作物種子条例制定（以下「種子条例」）にともない、原種等の生産を県の責務として農業試験場が担うことが規定され、原種生産管理に必要な施設整備の計画を、種子条例に基づいて策定した。一方で、県育成ブランド水稲品種「星空舞」は、急速な普及によって需要が増大するため、事業実施の拠点となる施設・備品を導入することにより、早期に水稲原種生産体制を強化する。
２．補正理由
水稲新品種である「星空舞」をスムーズに普及拡大し、ブランドとして定着することによって、県内における米生産者に経済効果をもたらすため、高品質安定生産の基礎となる水稲種子生産現場の拠点として、国庫補助事業を活用した施設・備品を導入を行う。
３．補正内容
地方創生拠点整備交付金（補助率１／２）の活用による原種生産施設整備計画の早期化
・ 原種生産合理化施設（建屋）の新築
・ 上記施設における付帯設備と事業に必要な備品の導入
４．補正要求額