現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 観光交流局の中部発!スポーツツーリズム推進事業
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

中部発!スポーツツーリズム推進事業

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観光交流局 中部地域振興局 中部振興課観光商工担当 

電話番号:0858-23-3986  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算要求額 4,000千円 3,175千円 12,962千円 0.4人 0.0人 0.0人
30年度当初予算額 10,096千円 0千円 10,096千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:4,000千円  (前年度予算額 10,096千円)  財源:単県 

事業内容

1目的

(1)県中部エリアでは、平成21年に知事が「ウォーキング立県TOTTORI」を宣言し、取組を初めて以来、ウォーキング(ノルディック・ウォークを含む。以下同じ。)による観光振興や地域振興が盛んに行われており、中部の有効な誘客ツールとなっている。特に、平成28年度に日本で初めてワールド・トレイルズ・カンファレンス(WTC)鳥取大会が開催され、ウォーキングにおける鳥取県の認知度は高まっている。その成果を活かして、ウォーキングを核とした地域活性化を一層進め国内外からの誘客をさらに促進する。


    (2)倉吉出身の第53代横綱琴櫻を顕彰し、40回にわたり開催されている櫻杯争奪相撲選手権大会の開催を支援することで、歴史・伝統に根差した地域振興を図り、にぎやかで活力ある地域づくりにつなげる。

2 事業の概要

(1)SUN-IN未来ウオーク開催支援(拡充)【2,000千円(1,800千円)】  中部の自然、文化、歴史を味わえる3km〜40kmまでの11コース(2日間)を楽しむことができる全国規模のウォーキング大会「SUNーIN未来ウオーク」の開催を支援し、ウオーカー誘客の促進と中部のウォーキングリゾート化を推進する。 

【継続部分】
区分
内容
事業主体
未来ウオーク実行委員会
総事業費
約8,800千円
補助対象
大会運営費、広報宣伝費等。
補助上限額
1,000千円
補助率
定額

【拡充部分】
 SUN−IN未来ウォーク実行委員会に参画しているNPO法人未来は、以前から大韓ウォーキング連盟と交流があり、また今年度までの誘客の取組により、WTC鳥取大会後も引き続き韓国人ウォーカーが鳥取を訪れている。
 今後は韓国以外の北東アジア、とりわけ台湾人ウォーカーを中心とした誘客に重点を置き、海外ウォーカーの誘客を図るべく、誘客プロモーション等に要する経費を対象とした上乗せ支援を行う。
区分
内容
事業主体
未来ウオーク実行委員会
補助対象
誘客プロモーション、通訳、関係者(メディア、ブロガー等)招聘 等
補助上限額
1,000千円
補助率
定額

(2)SUN-IN未来100kmウオーク開催支援(継続)【1,000千円(1,000千円)】

 平成24年度から大韓ウオーキング連盟と共同開催し、同連盟主催4大会と本大会が韓国におけるグランドスラム大会に位置づけられている「SUN−IN未来100kmウオーク」の開催を支援。来年は鳥取県と江原道の友好25周年の年にあたることもあり、中部への韓国人ウオーカー誘客の促進と鳥取県中部のウォーキングリゾート化を推進する
区分
内容
事業主体
NPO法人
総事業費
約3,300千円
補助対象
大会運営費、広報宣伝費、誘客プロモーション経費等
補助上限額
1,000千円
補助率
1/2

(3)中部地区ロングトレイルイベント開催(継続)【500千円(500千円)】

     昨年度、県の自然や歴史、文化に触れることのできる全県を横断するロングトレイルルートを策定。今年度に引き続き、東部、西部(ポスト大山1300年イベント等)と連携し、中部地区の身近なロングトレイルコースに親しんでもらえるイベントを開催しロングトレイルルートの普及啓発につなげる。
    区分
    内容
    委託先
    NPO等
    委託内容
    大会企画運営費、広報宣伝費等
    委託料
    500千円

    (4)櫻杯争奪相撲選手権大会支援(継続)【500千円(500千円)】

     櫻杯争奪相撲選手権大会は、郷土出身の第53代横綱琴櫻(先代佐渡ケ嶽親方:倉吉市出身)を顕彰し、全国から小・中学生を迎えて開催される、中国地方でも有数の相撲大会である。

     これまで40回にわたり開催されている本大会の開催を支援することで、歴史・伝統に根差した地域振興を図り、にぎやかで活力ある地域づくりにつなげる。

    (ア)櫻杯争奪相撲選手権大会開催、わんぱく相撲全国大会派遣支援(継続)【補助金400千円】
    区分
    内容
    事業主体
    桜相撲振興協議会
    総事業費
    約5,600千円
    補助対象
    会場設営費、会場借上料、広告宣伝費、資料作成費、全国大会への選手派遣経費等
    補助上限額
    400千円
    補助率
    定額

    (イ)知事賞・記念品交付(継続)【報償費100千円】


これまでの取組と成果

これまでの取組状況


(4)SUN-IN未来ウオーク開催支援・(5)SUN-IN未来100kmウオーク開催支援
(ア)取組支援
・SUN-IN未来ウォーク、SUN−IN未来100kmウォーク運営費の一部を支援
・ワールドトレイルズカンファレンスを中部に誘致する取組を支援(H26〜28)
(イ)環境整備
・東郷湖畔の歩道整備(H24〜H28)
・みんなでノルディックin中部コースマップの製作(20コース)
・東郷湖周回コース案内表示整備
・ノルディック・ウォーク公認指導員養成補助
(ウ)情報発信
・韓国ウォーキング関係団体、国内並びに韓国の旅行代理店、アウトドア系企業へPR
・ブランドマークデザインの作成
・ガイドブック作成

(6) 中部地区ロングトレイルイベント開催
・県の自然や歴史、文化に触れることのできるロングトレイルルートが全県にわたって策定されたことを記念して、昨年度初開催。

(7) 櫻杯争奪相撲選手権大会支援
・櫻杯争奪相撲選手権大会は、昭和54年から開催されており、県内外から小・中学生を迎えて開催される、中国地方でも有数の相撲大会として定着している。

これまでの取組に対する評価


(4)SUN-IN未来ウオーク開催支援・(5)SUN-IN未来100kmウオーク開催支援
・SUN−IN未来ウォークが日本マーチングリーグへ加盟。3,000人規模の大会へと成長。参加者の約4割が県外者であり、大会自体が県中部の誘客ツールとなった。
・SUN−IN未来100kmウォークが韓国におけるグランドスラム大会に認定され、韓国人参加者が増加。
・ワールドトレイルズネットワーク及びアジアトレイルズネットワークにNPO法人未来が加盟。
・ワールドトレイルズカンファレンスの誘致、ウォーキングリゾート鳥取を世界に発信し、国内外からのウォーカーの誘客を推進した。
・東郷池周回コースが全日本ノルディック・ウォーク連盟公認コース第1号に認定された。
・東郷湖畔にオープンした日本初のウォーキングカフェを軸にウォーキングリゾートとっとりを国内外でプロモーションした結果、旅行代理店やメデイアの視察・取材が多数あり、情報発信に高い成果が出せた。
・地元に根付いた取組が芽生え始めた。(三朝温泉青年部によるノルディック・ウォーク教室、琴浦グルメdeめぐるウォーク)

(6) 中部地区ロングトレイルイベント開催
・120名の定員に対して115名の参加申込があり、ロングトレイルルートを周知する初めてのイベントとしては好評を得た。
・しかし、参加者の約3割にしかロングトレイルルートは認知されておらず、引き続き周知を図っていくことが望まれる。


(7) 櫻杯争奪相撲選手権大会支援
・毎年、佐渡ケ嶽部屋からも参加をいただき、ニュース等でも取り上げられることで、広く地域の魅力を発信している。
・また、大会を通じて県内外の参加者と地域住民との交流を深めている。さらに、全国大会で好成績を残しており、強豪県としての地位を確立しつつある。

工程表との関連

関連する政策内容

観光振興

関連する政策目標





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 10,096 0 0 0 0 0 0 0 10,096
要求額 4,000 0 0 0 0 0 0 0 4,000