現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 地域振興部の中部総合事務所車庫棟改築事業
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:総合事務所費
事業名:

中部総合事務所車庫棟改築事業

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地域振興部 中部地域振興局 総務室 

電話番号:0858-23-3953  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算要求額 19,888千円 1,588千円 21,476千円 0.2人 0.0人 0.0人
30年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:19,888千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

中部総合事務所車庫棟は昭和42年に竣工し、竣工後50年経過している旧耐震基準建物である。

    平成27年度に実施した耐震診断の結果、耐震性が低く耐用年数(40年)を超える建物であるため、耐震改修ではなく改築が望ましいと診断された。
    そのため、改築を検討し、庁舎の安全性向上を図る。

2 改築の必要性

耐震診断の結果が最低ランクのD判定であり、次回の地震発生時には倒壊の危険性が極めて高い。平成30年10月、11月には、鳥取県中部地区を震源とする震度2の地震が発生しており、早急な改築が必要である。
(1)車庫棟には道路パトロール車をはじめ緊急出動車両が多数駐車されている。地震により車庫棟の倒壊に至った場合、これらの緊急出動車両による対応に支障をきたす。
(2)現在車庫棟に駐車している車両等の取得総金額は約1億円である。地震により車庫棟の倒壊に至った場合、この金額相当分の車両等を再度購入することになる。
(3)現在車庫棟2階には、福祉保健局関係文書(個人の生命・財産などに係る権利義務に関する文書、とりわけ権利を強く制限し、その効果が長期間継続している事務に関する文書)を保管している。地震により車庫棟の倒壊に至った場合、これらの文書が散逸してしまう。

3 改築概要


〇建築面積:600m2(延床面積:1,200m2
〇事業費:451,918千円
(1)設計委託費:19,888千円(新築:17,726千円、既存棟解体:2,162千円)
(2)工事費:421,473千円(来年度以降要求)
(3)工事監理費:10,557千円(来年度以降要求)
〇構造:鉄骨造 2階建て
内容
1階執務室等部分技術員事務室、備蓄倉庫、資材室、トイレ、湯沸室
車庫部分各種パトロール車、患者移送車、小型除雪機等
2階書庫、備蓄倉庫

4 事業スケジュール


〇平成31年度:実施設計委託、既存棟解体設計委託
〇平成32年度:既存棟解体工事、改築工事

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

耐震診断の結果を受け、車庫棟執務職員の執務室を別棟に移動した。

これまでの取組に対する評価

鳥取県中部地震では、スムーズな避難ができた。また、車庫棟に大幅な亀裂等は生じなかった。ただし、次の大地震が発生したときは大変危険であるため、早急な対策が必要である。

工程表との関連

関連する政策内容

防災・危機管理体制の確立

関連する政策目標

平成28年中部地震の経験を踏まえ、更なる様々な災害に備え、防災・危機管理体制の整備を行うための各種マニュアルの見直し、防災訓練等を実施。





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 19,888 0 0 0 0 0 0 0 19,888