事業名:
高度衛生管理型市場オープニング事業
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水産振興局 境港水産事務所 境港水産振興担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
31年度当初予算要求額 |
4,390千円 |
3,175千円 |
7,565千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
30年度当初予算額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:4,390千円 (前年度予算額 0千円) 財源:単県
事業内容
1 事業の目的
目的
〇平成31年6月に境港高度衛生管理型市場の一部を供用開始することに伴い、安全・安心な境港の水産物を官民一体となって地元や首都圏・関西圏で広報・宣伝することで、境港に揚げされる水産物のブランド化・知名度向上を図る。
〇新市場の見学ツアーを充実させるため、案内板を設置するとともに、増加する外国人観光客に対応するため、市場内の観光案内に通訳ガイドを派遣する。
平成31年6月に陸送上屋と1号上屋の供用開始!
「高度衛生管理型市場」
水揚げから荷捌き・出荷に至る各工程について、水産物・人・車輛動線に配慮し、各危害要因を取り除く施設整備と同時に、衛生管理が的確に行え、その持続性を確保した総合的な衛生管理体制の図れる市場。
「全国の高度衛生管理型市場の整備状況」
特定第3種漁港のうち、7港が供用開始(一部供用開始含む)、6港が整備中であり、産地強化のために積極的なPRが不可欠。
「特定第3種漁港」
利用範囲が全国的な漁港のうち、水産業の振興のためには特に重要であるとして政令で定められた漁港。日本国内には2,914の漁港があり、そのうち特定第3種漁港は13港と少ないが、漁獲高は全体の約3割を占める。
2 事業の背景
●新市場の一部供用開始により定置網、沖合底引き等により水揚げされる魚の一部、まき網漁業により水揚げされるクロマグロは、高度衛生管理型市場から出荷されることとなる。
●平成32年開催の東京オリンピック・パラリンピックにより国内外の人の交流が活発になる。
●上記一部供用開始をチャンスととらえ、境港の魚介類が消費者に信頼される、高度衛生管理市場であることを広くPRしていく必要がある。
3 事業概要
PRのしかた
●新市場をPRするためのシンボルマークとキャッチフレーズの一般公募を行い、シンボルマークをデザインしたシールを水産物を収容する容器(発砲箱や小売店用の刺身トレイ)に貼り付け、高度衛生管理下で水揚された水産物であることをPRする。
●消費地市場、首都圏・関西の百貨店鮮魚売場等での広報宣伝活動を行う。
●供用開始を広く周知するために地元紙に広告を掲載する。
●一部供用開始を祝う式典等のセレモニーのほか、地元水産業関係者が主体となって消費者も参加できるイベントを開催する。
●新市場の見学ツアーを充実させ、境港の水産業と観光の連携を強化する。
事業区分 | 予算額 |
【シンボルマーク・キャッチフレーズの公募】
・新市場をPRするためのシンボルマークとキャッチフレーズの一般公募を行う。
このような取組は全国の漁港で初めて。
〇シンボルマーク・キャッチフレーズの優秀者賞品
(最優秀:各1点、その他:各5点程度)には境港市らしい副賞(境港を代表する水産物、タクシー観光周遊券等)を贈呈し、観光との連携もPR。 | 300千円 |
【新市場PR資材の作成費用】
・水産関係者が商談や催事で活用できるPR資材を作成シンボルマークとキャッチフレーズを活用したPR資材を作成する。
〇シンボルマークをデザインしたシール、パンフレット、ポスター印刷、クリアファイル、新市場PR用DVD | 2,165千円 |
【開場セレモニーの開催】
・一部供用開始を祝う開場セレモニー(来賓挨拶、テープカット、シンボルマークとキャッチフレーズの公表等)を開催する。
・セレモニー終了後に地元水産業関係者が主体となって消費者を対象としたイベントを開催する(ふるまい、物販、新市場の見学ツアー)。
〇開場設営費 | 1,122千円 |
【消費地へ出向いての宣伝活動】
・地元仲買業者と首都圏百貨店鮮魚コーナーが企画する「境港フェア」で県、市、境港振興協会の職員がPR資材を活用して広報宣伝活動を行う。
〇PR活動費 | 450千円 |
【新聞広告】
一部供用開始を広く周知するために地元紙に広告を掲載する。
〇新聞広告掲載費 | 223千円 |
【市場観光案内通訳ガイド派遣委託】
増加する外国人観光客に対応するため、市場内の観光案内に詳しい(一社)境港水産振興協会に通訳ガイドを派遣委託
〇派遣委託料 | 80千円 |
【外国語対応観光案内板の設置】
高度衛生管理型市場の見学ルート計3か所に観光案内板を設置する。
〇案内板製作費 | 50千円 |
合 計 | 4390千円 |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
さかいみなと漁港・市場活性化協議会を中心に、境漁港の活性化に資するため、漁港等の整備や市場の機能強化等を推進策を検討してきた。
・H25年3月 さかいみなと漁港・市場活性化ビジョン策定した。
・H26年3月 高度衛生管理漁港・市場の整備構想について協議した。
・H26年8月 市場整備に係る施設配置の基本計画、高度衛生管理に係る基本計画を協議した。
・H27年9月 市場整備に係る基本設計について協議した。
・H28年10月 整備スケジュールについて協議した。
これまでの取組に対する評価
基本設計に基づき平成27年度から市場整備を開始
平成28年度:3号上屋南・トラックスケールが完成
平成29年度:5号上屋、5〜7号岸壁増深が完成
平成31年6月:中核施設である陸送上屋、1号上屋が完成予定
一部協業開始に伴い、安全・安心な境港の水産物を官民一体となって地元や首都圏・関西圏で広報・宣伝し、境港に揚げされる水産物のブランド化・知名度向上を図る必要がある。
工程表との関連
関連する政策内容
信頼され活力がある漁港・市場づくり(漁港・市場機能及び集荷・販売力の強化)
関連する政策目標
高度衛生管理型漁港・市場整備工事の本格実施(陸送上屋、1号上屋)
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
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要求額 |
4,390 |
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4,390 |