医療的ケア児等に係る理解・啓発【拡充】
鳥取大学小児在宅支援センターでは、医療従事者を対象に医療的ケア児等に係る支援について研修を実施し、人材育成を図ってきたところである。
これまでの実績を踏まえ、県内の看護学校で学ぶ看護学生を対象に、医師等による医療的ケア児等への支援方法をはじめ、事業所に従事する看護職員による仕事のやりがい等現場の声を直接聞ける機会を設けることで、医療的ケア児等の支援について理解・啓発を推進するとともに、障がい福祉分野への就業意欲を高める。
(1)医療的ケア児等の支援方法に係る理解
医療的ケア児等への支援方法に関する講義を行い、医療的ケア児等への支援に関する理解を深める。【計8回開催】
[対象]県内看護学生
[講師]医療的ケア児等の支援に専門的に携わる医師等を想定
※前年度2校実施→4校実施へ拡充
(2)医療的ケア児等を支援する事業所等への就業啓発
医療的ケア児等を受け入れている事業所で働いている職員に実際の支援の様子や仕事のやりがいについて講義してもらい、事業所等への就業意欲を高める。【計4回開催】
[対象]県内看護学生
[講師]県内障がい児通所支援事業所等に勤務する看護職員等を想定
※新規に実施