1 事業概要
学校統廃合で未利用となった建物等については、平成25年から26年にかけて一部解体撤去しているが、その後未利用となった建物等を解体撤去し、生徒が安心して学べる環境を整備し、敷地の有効活用を図る。
2 現状と課題
【現状】
平成12年度から15年度にかけて学校再編成が行われ、日野高校は、旧日野産業高校校舎及び三本松農場を利活用している。
(1)智頭農林高等学校
智頭農林高校については、体育の授業科目から水泳が選択となり、平成26年度からプール施設は未利用となっており、今後も使用予定はない。
(2)日野高等学校
日野高校については、教育課程の変更や学校規模の縮小により、三本松農場施設の利活用が減少または未利用となり施設の老朽化している。
【課題】
・これらの建物等は、長期に渡り未利用のままであるため老朽しており、荒れた建物が学校敷地内にあることは、生徒たちの教育環境に悪影響を及ぼす可能性や、近隣住民に対し被害を与える可能性がある。
3 事業内容
旧日野産業高等学校(三本松農場)、智頭農林高等学校の老朽化した建物等を解体撤去し、更地にする。
4 要求額
平成31年度当初要求額 54,306千円
委託料4,313千円
工事請負費49,993千円
5 スケジュール
6 第1期の事業内容
事業時期:平成25〜26年度の2箇年
対象校 | 事業費 | 解体対象建物 |
旧鳥取農業 | 133,100千円 | 17施設 |
旧淀江産業技術 | 85,279千円 | 16施設 |
旧境水産 | 63,598千円 | 9施設 |