(1)学校運営に係る機動性の高まり
配分された予算の枠内での事業間流用や節間流用に迅速に対応できるため、生徒の状況に応じた教育の展開が可能となり、校内の課題解決へ向けた迅速な対応が可能となる。
(2)長期計画に基づく予算の執行
年度にしばられることなく、有効な事業を継続して実施できる。
(3)予算の有効活用・経費削減に向けた意識の高まり
予算執行を見直し、捻出した予算を生徒に還元できる。
○現行制度(予算ベース額設定に係る考え方、繰越制度等)を継続する。
○H31〜33年度の3年間は、H27〜29年度における決算平均額を予算ベース額として設定し、必要に応じてベース額の調整を行う。
○光熱水費増の要素の一部に対応するため、エアコン増加台数分相当の電気代に係る臨時的要求を継続する。
○翌年度以降の繰越のため過度に節減することがないよう、繰越の上限額を設定する。(1校あたり2,800千円)