現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和元年度予算 の 地域づくり推進部の乗って守って未来へつなぐ公共交通推進事業
平成31年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:交通対策費
事業名:

乗って守って未来へつなぐ公共交通推進事業

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地域づくり推進部 地域交通政策課  

電話番号:0857-26-7641  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
31年度当初予算額(最終) 31,041千円 19,845千円 50,886千円 2.5人

事業費

要求額:5,100千円    財源:単県   追加:5,100千円

一般事業査定:計上   計上額:4,100千円

事業内容

1 財政課長整理結果及び調整要求理由

○地域公共交通網形成計画の推進

    財政課長整理結果:
     東部地域公共交通網形成計画推進事業費については、県だけが負担して実施することに疑問があります。

    調整要求の理由:
     地域公共交通網形成計画に基づく利用促進事業を推進するとともに、地域公共交通再編実施計画の策定に向けた継続検討を標準事務費で行う。

    〇【新】公共交通ドライバー確保対策事業
    財政課長整理結果:
     公共交通(バス・タクシー)の担い手育成については、民間団体に応分の負担をしていただくスキームを検討してください。

    調整要求の理由
     (一財)鳥取県ハイヤータクシー協会が(一財)鳥取県バス協会と連携し、業界全体で取組む人材確保対策事業に対して支援を行う。

    ○地域鉄道の利用促進
    財政課長整理結果:
     地域鉄道の利用促進については、「旅情あふれる「鳥鉄の旅」創造事業」(観光戦略課)の予算で対応してください。

    調整要求の理由:
     鉄道専門誌等への広告については、「旅情あふれる「鳥鉄の旅」創造事業」(観光戦略課)の予算で対応することとし、関西圏での大規模鉄道イベント出展については、駅イベントとはターゲットとする客層が異なることから調整要求する。

    ○ユニバーサルドライバー実践研修
    調整要求の理由:
     高齢者等の移動困難者の公共交通による移動ニーズが増加傾向にある中、タクシードライバーの心と技術のユニバーサル化を推進し、実技の向上に必要な研修を開催するため、調整要求する。

2 要求額

(単位:千円)
細事業
当初要求額
財政課長
整理額
調整要求額
調整後要求額
公共交通利用促進の取組
1,300
1,300
1,300
公共交通の利便性向上
10,656
10,311
10,311
地域公共交通網形成計画の推進
6,000
3,200
3,200
【新】公共交通ドライバー確保対策事業
3,000
0
3,000
3,000
地域鉄道の利用促進
3,500
0
1,500
1,500
運輸事業振興助成補助金
10,450
9,950
9,950
ユニバーサルドライバー実践研修
600
600
<標準事務費>
需用費等
2,180
2,180
2,180
合計
37,086
26,941
5,100
32,041

3 事業内容

○地域公共交通網形成計画の推進【標準事務費対応】
 運賃負担にかかる軽減化の検討など、東部地域公共交通網形成計画等に基づく利用促進事業を推進するとともに、地域公共交通再編実施計画の策定に向けた継続検討を標準事務費で行う。

〇【新】公共交通ドライバー確保対策事業
 労働力人口が減少する中、公共交通のドライバーの高齢化と人手不足が課題となっており、地域住民の生活に欠かせない公共交通を維持するため、業界団体が女性や中高年層をターゲットに行うドライバー確保対策事業に対し支援する。
 補助事業者:(一社)鳥取県ハイヤータクシー協会
         ※事業実施は(一社)鳥取県バス協会と連携
 事業費:6,000千円
 補助率:県1/2、事業者1/2
 要求額:3,000千円(補助金)

事業内容例:
 (1)ドライバー採用に向けた戦略的な広報 4,100千円
 有効求人倍率の向上による人手不足を解消するため、効果的な雇用確保につなげることを目的に、女性や中高年層をターゲットに戦略的な広報を実施する。
    ・女性社員の勤務形態の見直しなどの雇用環境の改善を図るための先進事業者等のアドバイス謝金等(100千円)
    ・女性や中高年層のターゲットに応じたホームページの充実やサイト流入に向けたポスター制作など、採用ターゲットの絞り込みによる戦略的な広報戦略(ホームページ改修など3,000千円)
    ・各社単位で行っていた採用広告を見直した業界全体による連合広告の実施やタクシー車内設置のモバイルによる採用募集広報等の実施(広告費(東・中・西部)など1,000千円)

 (2)ドライバー運転体験付き就職相談会の開催 1,400千円
 交通事業者への就職を希望する潜在的な需要はあるが、実際の勤務に不安を感じている方などもいるため、自動車学校を会場にした運転体験及び女性求職者と現職女性ドライバーや中高年層求職者と現職ドライバーとの交流会等を行うことで、求職者等の不安を払拭し、公共交通ドライバーの確保につなげる。
 実施時期:平成31年秋ごろ
 実施回数:県内3カ所(東・中・西部)自動車学校等
※1回当たり3時間程度
 対象者:1カ所あたり30名想定
主な内容:
    ・女性向け、中高年層向けバス・タクシードライバーの仕事魅力紹介
    ・女性求職者と現職女性ドライバー・中高年層求職者と現職ドライバーとの交流会
    ・路線バス・UDタクシー運転体験の実施(自動車学校委託)
    ・タクシー事業者等との就職相談会 等
    所要経費:1,400千円
    ・会場借上料及び運転体験委託1,000千円
    (500千円×東西2カ所)
    ・チラシ制作400千円(女性向け、中高年向け)
    ※ドライバー採用に向けたホームページ広報等は(1)に含む

 (3)女性ドライバー就業環境の整備 500千円
 女性タクシードライバー採用時の二種免許取得費用、健康診断、適正診断費用などの就業に必要な経費を一部助成する。
対象経費:二種免許取得費用、健康診断、適正診断費用等
所要経費:500千円(100千円×5人)

○地域鉄道の利用促進の取組
 県外向けに鉄道会社と連携して関西圏で開催される全国的な鉄道イベントに出展し、鉄道ファンを中心とした一般参加者等へ鳥取県の地域鉄道の魅力を発信するとともに地域鉄道の利用促進を図る。
 イベント名:万博鉄道まつり2020
         ※平成29年来場者:2日間・約8万人
 開催日程:平成32年3月頃
 開催場所:万博記念公園・自然文化園(大阪府吹田市)
 内容:ステージイベント、各鉄道会社の体験スペース・
       展示、ご当地グルメ、鉄道グッズ販売など
 要求額:1,500千円

○ユニバーサルドライバー実践研修
 県としてタクシードライバーの心と技術のユニバーサル化を定着していくため、高齢者への接遇方法・電動車いす等の乗降方法など、現行のユニバーサルドライバー研修に比べより「実技」に重点をおいた研修を開催する。

 要求額:600千円(600千円)
○東・中・西部各1回開催(講師謝金、講師旅費、会場費等)
  200千円×3回=600千円


財政課処理欄


 公共交通ドライバー確保対策事業を本事業に統合します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 26,941 0 0 0 0 0 0 0 26,941
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 5,100 0 0 0 0 0 0 0 5,100
保留・復活・追加 要求額 5,100 0 0 0 0 0 0 0 5,100
要求総額 32,041 0 0 0 0 0 0 0 32,041

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 4,100 0 0 0 0 0 0 0 4,100
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0