現在の位置: 県議会に提出した条例 の 22年2月定例会 の鳥取県木の住まい建設資金助成条例の一部改正について
県議会に提出した条例
22年2月定例会 条例(改正)
件名:

鳥取県木の住まい建設資金助成条例の一部改正について

もどる  もどる
生活環境部 住宅政策課 企画担当 電話番号:0857-26-7408

提出理由


1 現在知事が定める要綱に基づいて行っている環境への配慮に係る性能に関する評価が高い木造住宅に対する助成等について、県産材の活用促進による環境保全等を図るため、この条例に基づいて行うこととする。
2 経済情勢を踏まえた緊急経済対策として、県産材の使用に対する助成(平成22年度予算に係るものに限る。)について、助成額及び補助金の限度額を引き上げる。
3 JAS製材(日本農林規格による格付けが行われた木材をいう。以下同じ。)と非JAS製材の流通価格差が縮小していることにかんがみ、JAS製材に係る助成額及び補助金の限度額を引き下げる。
4 引き続き県産材の需要拡大及び地場産業の振興を図るため、及び1に伴い、条例の失効期限を3年間延長する。

内容


 1 県産材活用住宅の建設等に対する助成に係る補助金の額の改定
  (1) 新たに次のとおり加算の措置を設ける。
   ア 伝統技術を活用した住宅として知事が要綱で定めるものに係るもの 15万円
   イ 環境に配慮した住宅として知事が要綱で定めるものに係るもの 7万円
(2) 県産材の使用に対する助成(平成22年度予算に係るものに限る。)について、助成額及び補助金の限度額を次のとおり引き上げる。
  ア 助成額 使用量に2万5,000円(現行 2万円)を乗じて得た額
   イ 補助金の限度額 50万円(現行 40万円)
 (3) JAS製材に係る助成額及び補助金の限度額を次のとおり引き下げる。
  ア 助成額 使用量に9,000円(現行 1万円)を乗じて得た額
   イ 補助金の限度額 18万円(現行 20万円)
 2 県産材を活用した住宅の増築等に対する助成の制度を設ける。
  (1) 県産材の使用量に2万円(平成22年度においては2万5,000円)を乗じて得た額(限度額20万円(平成22年度においては25万円))
  (2) JAS製材の使用量に9,000円を乗じて得た額(限度額9万円)
3 条例の失効期限を平成25年3月31日(現行 平成22年3月31日)まで延長する。
4 その他所要の規定の整備を行う。
5 施行期日等
 (1) 施行期日は、公布日とする3を除き、平成22年4月1日とする。
 (2) 所要の経過措置を講ずる。