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令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

企業の男女共同参画・女性活躍推進事業

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令和新時代創造本部 女性活躍推進課 企画担当 

電話番号:0857-26-7792  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和2年度当初予算額 5,429千円 12,592千円 26,385千円 1.6人 3.0人 0.0人
令和2年度当初予算要求額 6,429千円 20,956千円 27,385千円 1.6人 3.0人 0.0人
R1年度6月補正後予算額 13,142千円 12,701千円 25,843千円 1.6人 3.0人 0.0人

事業費

要求額:6,429千円  (前年度予算額 13,142千円)  財源:単県、国1/2 

一般事業査定:計上   計上額:5,429千円

事業内容

1 事業の目的・概要

男女ともに働きやすい職場環境づくりに積極的に取り組む企業を認定し、広く紹介することで企業における男女共同参画の普及を推進するとともに、女性活躍を推進するための自主宣言・行動計画を作成し、女性の人材育成等を図る「輝く女性活躍パワーアップ企業」の取組を支援することで企業における女性活躍を推進する。

    〔チャレンジ55〕 女性が輝く社会づくりで女性管理職がいる事業所を7割に
    〔女性活躍推進計画・基本目標〕
     2020年までの管理的地位に占める女性割合
     従業員10人以上の企業で25%以上、従業員100人以上の企業で30%以上

2 主な事業内容

(1)男女共同参画推進企業認定事業 184千円(7,897千円)

  ・認定委員会開催(委員5名以内、開催回数4回)
  ・専門員の配置
   認定企業の新規開拓、取組推進のためのフォローアップや企業の女性活躍を推進するため会計年度任用職員を3名継続配置する。
   (男女共同参画推進コーディネーター1名、女性活躍企業推進員2名)
  ・就業規則の整備支援 【働き方改革促進事業(とっとり働き方改革支援センター)】
   男女共同参画推進企業の認定申請に当たり、中小企業にとって特に負担感の大きい就業規則等の整備を促進するため、社会保険労務士を派遣する。

(2)輝く女性活躍パワーアップ企業登録事業 6,245千円(5,245千円)
  ・女性活躍職場づくり助成金等事業補助金 5,780千円(4,780千円)
   輝く女性活躍パワーアップ企業が行う女性活躍の取組に係る経費の一部を助成する。※経営者協会への間接補助事業

(単位:千円)
補助金名
補助対象事業・補助対象経費
実施主体
県補助率
(上限額)
要求額
前年度6月補正後予算額
前年度からの変更点
女性活躍のための企業支援補助金輝く女性活躍パワーアップ企業が自主宣言を達成するための行動計画の取り組みに要する経費の一部を補助輝く女性活躍パワーアップ企業1/2
(10万円)
600
600
環境整備支援助成金女性の就業促進を図るための職場環境整備(更衣室、休憩室等)に要する経費の一部を補助輝く女性活躍パワーアップ企業1/2
(50万円)
4,000
3,000
女性の就業継続、新規採用につなげるため、職場環境整備を進める企業需要に対応し、2社分を増額したい
離職者雇用奨励金育児、介護等の理由により離職した女性を正規社員として雇用した企業に奨励金を支給輝く女性活躍パワーアップ企業30万円
300
300
育児休業復帰支援補助金女性が安心して育児休業から復帰、就業継続できるよう、育児休業時に雇用していた代替職員を引き続き雇用する企業に支給輝く女性活躍パワーアップ企業月額10万円
(最長3月)
300
300
合計
5,200
4,200
    その他事務費 580千円(580千円)

     ・女性活躍先進モデル企業との連携465千円(465千円) ※国庫1/2
    先進的取組を行っている女性活躍先進モデル企業と連携し、県内企業の女性活躍や働き方改革に向けた取組を促進する。
     (取組例)女性従業員の育成セミナー、異業種交流会の実施等
     ※女性活躍先進モデル企業とは、輝く女性活躍パワーアップ企業のうち、自らモデルとなって県内企業における女性活躍の取組をサポートする企業のこと。

背景・成果

〇働き方改革を進める機運が高まる中、認定企業数は順調に伸びている。また、これまで広がりのなかった農業分野や県内業種割合の高い卸売・小売業、小規模なサービス業種での認定企業も増えている。
    認定企業数 累計 794社(令和元年10月7日現在)
    第4次男女共同参画計画に定める目標値 800社(H32年度)

〇人材不足が顕著な中、働きやすい、働き続けられる環境づくりに熱心な事業所が増えてきた。男女ともに働きやすい職場環境づくりに取り組む認定企業に加え、女性活躍の推進や女性が働きやすい職場づくりに取り組むパワーアップ企業も着実に拡大している。こうした機運の高まりを捉え、チャレンジ55「女性管理職がいる事業所の割合を7割に」の達成に向け、更なる企業の掘り起こしと取組推進のためのフォローアップを精力的に実施するとともに、女性活躍職場づくり助成金等事業補助金による、企業の女性が就業継続できる環境整備や管理職登用を後押ししていく。

【企業の声】
・(建設業)女性従業員が増えてきたが、管理職への登用にあたり、現場での経験を積ませたい。施工管理に必要な資格を取らせたいし、現場で急な雨で濡れても気兼ねなく着替えられるよう、更衣室を整備してやりたい。

・(卸売・小売業)現在、手洗い場やトイレが男女兼用だが、女性が長く働き続けられ、また新たな採用につなげるためには、職場環境の整備を進める必要がある。

・(運輸業)女性ドライバーを指名するお客様の声が増えてきた。ドライバーの安全確保のため車内のセーフティボードを整備するとともに、免許取得のサポートや研修充実により、女性が安心して働け、活躍できる職場であることをPRし、積極的な採用活動に取組みたい。

【数値目標と現状】
女性が輝く社会づくりで女性管理職がいる事業所を7割に 

<企業の女性管理職登用等実態調査(H29年度)>

【女性管理職の有無】
区分
いる
いない
女性管理職の有無
(43.7%)
57.5%
(56.3%)
42.5%
※()は、H27年度調査

【管理的地位に占める女性割合】
     区分H27年度H29年度
従業員10人以上19.7%21.9%
     100人以上20.6%22.0%

⇒ 2020年までに25%以上(従業員10人以上)
   30%以上(100人以上)(女性活躍推進計画)

<パワーアップ企業登録数 227社(R1.10.7時点)> 
区分
H27
H28
H29
H30
R1
合計
登録数
41
45
55
64
22
227

⇒ H31年度までに250社(鳥取県元気づくり総合戦略)
⇒ H32年度までに300社(鳥取県女性活躍推進計画)


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

経済団体や市町村等との連携のほか、専門員による新規開拓やきめ細かなフォローアップを進め、男女ともに働きやすい職場づくりに取り組む企業は着実に拡大している。

 男女共同参画推進企業 794社(令和元年10月4日現在)
 輝く女性活躍パワーアップ企業 227社(令和元年10月4日現在)

これまでの取組に対する評価

・働きやすく、能力が発揮できる職場環境づくりを進める企業の取り組みを広く紹介することで、県内企業における男女共同参画の普及推進を図った。

・女性の積極採用や人材育成、環境整備など女性活躍に積極的に取り組む企業の取組を支援することで、県内企業における女性活躍の推進に貢献した。

工程表との関連

関連する政策内容

・仕事と家庭の両立支援(男女共同参画推進企業、イクボス・ファミボス宣言企業の拡大)
・女性活躍の推進(輝く女性活躍パワーアップ企業の拡大)

関連する政策目標

今年度末までに
・男女共参画推進企業 目標700社⇒達成済。引き続き認定企業数の拡大を図る。
・輝く女性活躍パワーアップ企業 250社


財政課処理欄


 環境整備支援助成金は前年度同額を計上します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 13,142 0 0 0 0 0 0 18 13,124
要求額 6,429 232 0 0 0 0 0 0 6,197

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 5,429 232 0 0 0 0 0 0 5,197
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0