事業名:
男女共同参画社会づくり推進事業
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令和新時代創造本部 女性活躍推進課 企画担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
令和2年度当初予算額 |
6,973千円 |
14,953千円 |
24,714千円 |
1.9人 |
1.0人 |
0.0人 |
令和2年度当初予算要求額 |
7,473千円 |
17,741千円 |
25,214千円 |
1.9人 |
1.0人 |
0.0人 |
R1年度6月補正後予算額 |
7,493千円 |
15,082千円 |
22,575千円 |
1.9人 |
1.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:7,473千円 (前年度予算額 7,493千円) 財源:単県、国1/2
一般事業査定:計上 計上額:6,973千円
事業内容
1 事業の目的・概要
男女共同参画社会づくりを推進するため、市町村、関係団体との連絡調整、審議会を開催するほか、鳥取県男女共同参画推進条例に基づく資料作成等を行う。また、県内の高等教育機関と連携し、女性活躍等をテーマとした公開講座の開催により、若い世代を中心とした男女共同参画の理解者の拡大や、地域・企業等で活躍する人材の育成を図る。
さらに、ワーク・ライフ・バランスの推進を図るため、民間団体が行う女性のストレスオフにつながる活動を支援する。
2 主な事業内容
(単位:千円)
| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 男女共同参画社会づくりの推進 | 男女共同参画施策に係る意見交換や連絡調整、関連施策の推進状況等に係る情報収集・提供及び男女共同参画白書及び市町村マップなど各種資料の作成を行う。 | 4,819 | 5,247 | |
2 | 男女共同参画審議会の運営 | 鳥取県男女共同参画審議会を開催し、第4次鳥取県男女共同参画計画の進捗管理等を行う。
[委員数]20名以内(うち公募5名)
[回数]4回 | 816 | 408 | 次期計画策定に伴う審議会開催回数増による委員報酬の増額。 |
3 | 大学との連携による女性の活躍推進 | 大学と連携し、男女共同参画や女性活躍の推進をテーマとした講座の開催等を行う。
[実施内容(案)]
大学の教授、企業や団体等で活躍されている方を招いたセミナー | 838 | 838 | |
4 | ストレスオフ環境拡大事業補助金 | 女性のストレスオフ環境を進展させ、さらなる女性の活躍を目指すため、ストレスオフにつながる活動に取り組む民間団体を支援する。
[補助対象者]県内に活動拠点を有する団体等
[補助対象事業]
鳥取県の自然を活用した癒やし効果のある活動や、人と人との支えあい活動、男性の家事・育児参画を推進する活動等、ストレスオフにつながる活動
[補助率・限度額]定額・限度額200千円 | 1,000 | 1,000 | |
合計 | 7,473 | 7,493 | |
3 背景・成果
〇鳥取県男女共同参画推進条例に基づき、関係部局や関係機関・団体等と連携しながら男女共同参画の推進に向けて取組を進めてきた結果、各種委員の女性の参画状況や県の管理職に占める女性割合は全国でも高い水準にある。一方で、県民の中に男女共同参画に関する意識が浸透しているとは言い難い。
[数値目標]
・「男女共同参画社会」を知っている県民割合 58.9%(H26年度)→100%(H31年度)
・「社会通念・習慣・しきたり」などにおいて男女の地位が平等であると考える割合 11.5%(H26年度)→50%以上(H31年度)
[現状](男女に関する役割について−県民意識調査(R元年10月))より
・男女共同参画社会について知っている 60.0%
・社会的立場や地位は男女とも平等だと思う、どちらかといえばそう思う 33.1%
〇若い世代からの男女共同参画の理解とキャリアプラン形成が望まれる中、大学と連携した各種講座を実施することで、学生に対して女性の働き方や男性の家事育児参画等についての意識を変えるきっかけとなる新たな気づきを提供し、キャリア形成について学生の関心を高める機会となっている。
→引き続き大学等と連携しより多くの若い世代に向けた講座等を実施し、育児と仕事の両立等多様なキャリア形成を考える機会を提供する。
〇また、女性のストレスオフ環境については、平成28年にストレスオフ県日本一を獲得して以降、平成29年は5位、平成30年は9位と上位をキープし、今年再び第1位となった。主な要因として、「人間関係が充実していること」、「豊かな自然環境」が挙げられているが一方で、高ストレスを感じている人の割合も年々増加している。
[女性のストレス別割合](民間の調査機関の調査(H31年3月)より)
・高ストレス者割合 13.9%(H28年)→15.0%(H29年)→15.1%(H30年)→16.1%(H31年)
[鳥取県女性がストレスを感じる項目](本県独自調査(H28年)より)
〈妊娠期・未就学期〉自分の時間がない、パートナーの協力がない
〈家族の病気・介護〉自分の時間がない、介護生活への不安、家族が協力的でない
→県内女性のストレス軽減を望む声は依然寄せられており、その一助として今後も継続してストレスオフにつながる活動の支援に取り組む。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〇毎年、男女共同参画白書及びマップにより、県及び市町村の男女共同参画の取組状況を公表し、広く発信するとともに、関係団体等と意見交換しながら第4次鳥取県男女共同参画計画(H28〜H32)の進行管理と着実な推進に取り組んでいる。
○男女共同参画の推進に向け関係団体等との意見交換会の実施、よりん彩を中心とした草の根的な普及啓発を進めている。
○地域、企業等で活躍する人材育成を図ることを目的とした講座等を実施。
○2016年にストレスオフ県日本一を獲得したことに端を発し、女性のストレスを減らし更なる女性活躍につながるよう、母親のストレスオフイベントの実施やストレスオフ環境拡大活動の支援等を実施している。
これまでの取組に対する評価
○男女共同参画計画、男女共同参画条例については全市町村が制定。
○女性の参画状況は全国と比較しても高い水準にある。
男女共同参画計画の策定状況 100% 全国1位
県管理職に占める女性割合 20.0% 全国1位
県の審議会等委員に占める女性割合 43.9% 全国2位
県防災会議の委員に占める女性割合 43.1% 全国3位
市町村の審議会等委員に占める女性割合 31.7% 全国3位
○第3次鳥取県男女共同参画計画の取組成果、企業・団体・県民の方の意見などを踏まえ、男女共同参画の新たなステージに向けた第4次鳥取県男女共同参画計画を策定した。
○大学と連携し、男女共同参画への理解や意識改革、キャリア形成に向けた活動を引き続き推進していく必要がある。
○広くストレスオフを実感してもらうために、引き続き取組を推進していく必要がある。
財政課処理欄
大学との連携による女性活躍推進事業は中学生、高校生へ対象を広げるなど、より効果的な事業実施を検討してください。ストレスオフ環境拡大事業補助金は補助率1/2(上限100千円)とします。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
7,493 |
835 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
6,658 |
要求額 |
7,473 |
835 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
6,638 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
6,973 |
835 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
6,138 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |