1 事業の目的・概要
今後、果樹等の県内農林水産物が収穫・出荷の最盛期を迎えることから、県内農林水産業関係団体(JA、漁協等)の出荷施設等における新型コロナウイルスのクラスター発生防止を図るため、秋以降に利用が増える出荷施設等※の感染防止対策にかかる経費を助成し、感染拡大防止・クラスター対策に取り組む。
※果樹(柿)、野菜(白ネギ、ブロッコリー等)の選果場、出荷施設 等
2 主な事業内容
県内農林水産業関係施設における、集出荷作業時等の新型コロナウイルスクラスターの発生を防止するために必要な感染拡大防止等の取組について支援する。
(1)補助対象経費・要件
秋以降に繁忙期を迎え、稼働率が高まる施設(出荷施設等)での感染症予防対策にかかる簡易設備等の購入に要する経費を支援。
(例:仕切り用アクリル板、循環扇、消毒液 等)
(2)実施主体
農林水産業関係団体(JA、漁協等)
(3)補助率、補助上限額
補助率:3/4
補助上限額:1施設当たり200千円
※農林水産関係感染症防止対策環境整備支援事業と合わせて、1団体当たり3,000千円を上限。
(4)要求額
3,000千円(200千円×15か所)