事業名:
皆伐再造林推進モデル事業
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農林水産部 森林づくり推進課 −
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
令和2年度当初予算額 |
19,963千円 |
7,870千円 |
27,833千円 |
1.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
令和2年度当初予算要求額 |
19,963千円 |
7,870千円 |
27,833千円 |
1.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
R1年度6月補正後予算額 |
14,744千円 |
6,350千円 |
21,094千円 |
0.8人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:19,963千円 (前年度予算額 14,744千円) 財源:国定額、基金(森林環境譲与税)
政策戦略査定:計上 計上額:19,963千円
事業内容
1 事業の目的・概要
森林資源が利用期を迎える中、県内の原木需要に応えていくためには、間伐に加えて皆伐再造林の推進が必要であるが、森林所有者の再造林コストの負担軽減とシカ被害対策が大きな課題となっている。
このため、皆伐再造林の低コスト化に繋がるモデル的な取組や早生樹の造成に取り組む林業事業体を支援するとともに、地域の実
情に応じたシカ被害対策を推進する。
2 主な事業内容
3 皆伐再造林の低コスト化に向けた課題
〇一貫性のある作業
・伐採・搬出と地拵え、植栽の各作業を異なる業者や作業班が行っており、各工程に要する期間やコストが多くなっている。
・業者間の連携や同一作業班による作業を行うことが必要。
〇地拵えの効率化
・集材等の工程で使用する林業機械により、一体的に地拵え(枝条や根株等の片付け)を行うことで効率化を図ることが必要。
〇苗木運搬の省力化
・搬出を行った復路で苗木を運搬するなどし、植栽工程の短縮、省力化を図ることが必要。
4 シカの生息状況等
〇県東部
・捕獲圧をかけているが、微増傾向は継続し、森林全体にシカが過剰に生息している。
・このため、シカ防護柵により造林地を完全保護する必要がある。
〇県中西部
・現状と同じ捕獲数の継続では増加が続き、R5には1.9倍の個体数になる予測。
・シカ増加率が高いエリアで集中的に捕獲する必要がある。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・平成25年度に皆伐再造林研究会を発足した。
・同研究会においてスギ及びヒノキの施業指針を策定し、さらには、クヌギ及びコナラに関する施業指針を同研究部会において作成した。
・平成30年度及び令和元年度に少花粉スギミニチュア採種園を整備した(0.04haと0.04ha)。
・平成30年度に単県事業でコウヨウザンのモデル林を造成。令和元年度についても引き続き造成を予定している。
・令和元年度に皆伐再造林の一貫作業等のコスト調査・分析を実施中。
・令和元年度に積雪等に対応した新たなシカ防護手法を検討。
これまでの取組に対する評価
・スギ及びヒノキ等の施業技術は確立されつつあるが、さらなる低コスト造林を進めるためには、早生樹等の施業技術の確立が必要である。
・調査・分析により把握した一貫作業等の課題について、実践的に作業コストの低減を図り、皆伐再造林を推進することが必要。
・県東部と中西部ではシカの生息実態が異なるため、各地域の状況に対応したシカ被害対策を計画・実施するための体制づくり及び技術の向上が必要。
財政課処理欄
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
14,744 |
4,144 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
6,000 |
4,600 |
要求額 |
19,963 |
7,865 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
7,539 |
4,559 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
19,963 |
7,865 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
7,539 |
4,559 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |