1 事業の目的・概要
産地の基幹施設として「野菜(ブロッコリー)広域集出荷施設」を新たに整備し、主要産地の活力増進を図る。
2 主な事業内容
○産地基幹施設等支援【要求額:244,650千円】(国庫)
※助成対象:農業用の産地基幹施設
※補助率:1/2以内(上限額:20億円)
内容 | 取組主体 | 対象事業費
(千円) | 国補助金額
(千円) |
野菜(ブロッコリー)広域集出荷施設 | 全農とっとり
鳥取県本部 | 489,300 | 244,650 |
【参考:産地基盤施設等支援タイプ】
産地農業において中心的な役割を果たしている農業法人や農業団体等による集出荷貯蔵施設等の産地の基盤施設の導入を支援。(令和2年度予算概算要求額29,607百万円(前年23,024百万円)
3 背景・事業目的
本県のブロッコリーは販売額15.7億円(H30年度、全農とっとり)であり、県下でも有数の特産品の一つであるが、近年、栽培面積、販売額は横ばい傾向で推移している。要因の一つとして、選果、荷造り作業の労力負担が考えられ、その解消に向けJAの枠を越えて利用可能な広域集出荷施設を設置し、産地の活力増進を図る。