これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・平成21年から平成20年度までの森林施業履歴を森林クラウドシステムに搭載し、近年に森林施業が実施されている範囲を空間的に把握可能とした。
また、林道台帳情報と平成30年度に取得した航空レーザ測量成果を森林クラウドシステムに搭載し、林業経営の適否の判断材料となる基幹路網の配置状況(社会的条件)と、傾斜及び地形等(地理的条件)を把握可能とした。
・安全かつ効率的な路網線形の設計に資するために、鳥取市の一部、八頭町の一部、智頭町、三朝町、日南町、日野町、江府町で航空レーザ計測を実施した。
これまでの取組に対する評価
・森林施業の効率化と林業経営の適否の判断に係るデータを搭載して空間的に情報を把握できるよう整備し、その情報を市町村及び林業事業体と共有することで、森林経営管理制度の円滑な運用の一助となった。
・航空レーザ計測により得られる成果品を森林クラウドシステムに搭載することで、地形を詳細に把握して安全かつ効率的な路網線形の設計が可能となる。