現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和2年度予算 の 子育て・人財局の病児保育利用拡大・機能強化モデル事業
令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:民生費 項:児童福祉費 目:児童福祉総務費
事業名:

病児保育利用拡大・機能強化モデル事業

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子育て・人財局 子育て王国課 保育・幼児教育担当 

電話番号:0857-26-7150  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R2年度予算額(最終) 1,050千円 0千円 1,050千円 0.0人

事業費

要求額:1,050千円    財源:単県   追加:1,050千円

一般事業査定:計上   計上額:1,050千円

事業内容

1 事業の目的・概要

仕事と子育ての両立支援のため、病児保育の利用者の利便性の向上と病児保育事業実施施設の負担軽減を図り、病児保育の受け皿を拡大する。

2 主な事業内容

■補助事業(病児・病後児保育普及促進事業補助金の拡充)

(単位:千円)
事業名
補助対象事業・補助対象経費
補助率
補助上限額
箇所数等
要求額
病児保育ICT化導入促進支援病児保育の予約・キャンセル等のシステムを導入する市町村に対し、システム利用料等を助成
    ※システム導入年度を含め3年間に限り支援
県1/2
市町村1/2

300千円/施設
4箇所
600
病後児施設活性化支援病児保育施設(広域利用)から病後児保育施設へ児童を引き継いだ場合の事務手続き相当額を助成
県10/10

※病児施設と病後児施設の連携を推進し、病児保育の受け皿を確保を図るモデル実施
1,000円/人
300人
300
病児保育施設(広域利用)から病後児保育施設へ移った児童の利用料を助成
500円/人
150
合計
1,050
    【補助の条件】より多くの方が利用可能となるよう、助成に当たっては以下の条件を付する。
      • 市町村域を超えた広域利用の施設であること。
      • 利用予約の統一ルール(例:繁忙期の連続利用制限)を規定すること。
      • 病児保育と病後児保育の利用判断基準を規定し、利用者に分かりやすく掲示すること。

    【参考:国庫補助事業の概要】
    事業名
    補助対象事業・補助対象経費
    補助率
    補助上限額
    保育所等におけるICT化推進事業
    (病児保育はR2新規)
    病児保育の空き状況の見える化や、予約・キャンセル等のICT化を行うために必要なシステム導入費用を助成する。
    国1/2
    市町村1/2
    8,000千円/自治体

3 病児保育における課題

 新たな子育て支援策を検討している「新時代子育て支援のあり方検討会」において、仕事と育児の両立支援として病児保育の拡大や利用しやすい仕組みを求める意見があるが、病児保育特有の利用・経営の不安定さや人材不足により、拡大が難しい状況にある。
課題
課題解消に向けた方策
保護者
  • 感染症流行期は予約がいっぱいで、希望する日に利用できず、仕事が続けられない。
  • 利用日の朝に施設に利用申込みをするが、空き状況が分からず仕事の目途がたたない。また、利用キャンセルの手続きが煩雑(電話のみでの対応のため回線が混雑し連絡がつかない)。
  • 病児と病後児の違いが分からず、病児保育施設ばかり利用してしまう。
  • 新増設施設への整備助成(子ども・子育て支援整備交付金[国庫])
  • 予約・キャンセル等のICT化のためのシステム導入による利便性向上 保育所等におけるICT化推進事業[国庫])
  • 病児保育と病後児保育の利用判断基準の規定、保護者向け広報 ※今回要求事業の補助条件
事業者
  • 年間利用率は低く運営費補助が十分に確保できないこと、当日キャンセルによって利用料収入も利用率も減少となることから、経営が不安定。
  • 病気の回復期になり病後児保育が利用できるようになっても、病児保育施設を連続利用する保護者が多いため、病児保育が不足する一方で、病後児保育は利用者数が伸びず運営に支障が生じる。
(年間利用率平均[県内施設]:病児保育43%、病後児保育5%)
  • 既存施設の運営に必要な看護師・保育士の人材確保が困難。
  • 特定の利用者が長期間、病児保育を連続利用する場合があり、利用者層が広がらない。
  • 予約・キャンセル等のICT化のためのシステム導入による潜在的利用者の掘り起こし、当日キャンセル減による利用料収入・利用者の確保
  • 病後児保育施設へ児童引継事務手続き相当額の助成、病後児保育施設へ移った児童の利用料助成(今回要求)

  • 保育士・保育所支援センターによる人材確保
  • 利用予約の統一ルール(例:繁忙期の連続利用制限)の規定 ※今回要求事業の補助条件


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 1,050 0 0 0 0 0 0 0 1,050
保留・復活・追加 要求額 1,050 0 0 0 0 0 0 0 1,050
要求総額 1,050 0 0 0 0 0 0 0 1,050

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,050 0 0 0 0 0 0 0 1,050
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0