1 背景
鳥取県では、「とっとりWebマップ」で地震及び津波による最大震度予測等の想定を公開している。平成30年12月に被害想定の更新が完了し、令和元年度に地震予測について、最大震度予測及び液状化危険度のWebマップの更新が完了したところだが、津波浸水想定については更新が完了していないところ。
2 事業の目的
7市町村における津波災害警戒区域の指定が完了し、未指定の2市についても早期の指定が見込まれることから、津波浸水想定についても更新を行い、住民へ広く周知を行う。
津波災害警戒区域については、平成30年に更新した津波浸水想定区域の全域を指定しており、また、当県においては遠地と近地2種類の地震を想定しており、浸水想定区域も異なることから、いずれの浸水想定も確認できるようにすることが肝要であり、Webマップを更新し周知を図る。
3 事業の内容
とっとりWebマップの津波浸水想定を最新の被害想定の内容に更新する。
現在、とっとりWebマップに掲載している佐渡島北方沖断層、鳥取沖東部断層、鳥取沖西部断層(佐渡北方沖断層は平成24年、鳥取沖各断層は平成16年度の被害想定に基づき作成されたもの)を最新の被害想定である佐渡島北方沖断層、F55断層に更新し、最新の知見に基づく被害想定を公開する。
4 要求額
2,088千円
・とっとりWebマップデータ作成搭載業務委託料
1,375千円(前年度972千円)
・標準事務費
713千円(前年度と同額)