高等学校教職員人件費

・国の「第６次公立高等学校教職員定数改善計画」に基づいた教職員の配置

・高校教育改革に伴い、必要な教職員の配置（単県）

・鳥取県の教育課題等の解決のため、必要な教職員の配置

　　→「今後の県立高等学校の在り方に関する基本方針［平成３１年度〜平成３７年度］」に基づき、単位制を導入するとともに、

　　　学校の特色化魅力化（重点校制度）を推進

　　→今日的課題として、特別支援教育の充実

(２)鳥取県の教育課題等対応（単県）

ア．高校教育改革関連教員

・高校教育改革に伴う特色ある学科・コースの教育を充実させるための教員を配置

・総合選択制高校において、特色ある教育課程を実施するために必要な教員を配置

・鳥取緑風高校の教育水準を維持するため、標準法定数では不足する教員を配置

・米子白鳳高校の教育水準を維持するため、標準法定数では不足する教員を配置

イ．定数補充教員

普通科９校以外の学校で、１学級の定員を38人で募集するため、標準法定数で不足する教員を配置

ウ．魅力化推進担当教員

地域の資源等を学校の教育活動の中で最大限に活用し、これを教育の中に位置づけるとともに、体系的・組織的な取組として学校の魅力化・特色化を進める学校に、魅力化推進の中心を担う教員を配置

エ．特別支援教育担当教員

特別な支援を要する生徒が多様化し増加している中、特別な支援を必要とする生徒が多く在籍する学校に、特別支援教育担当教員として、生徒一人ひとりの指導や支援の計画に関する事項について連絡調整を行う教員を配置

オ．大規模校学級減養護教諭複数配置

八頭高校で収容定員減に伴う標準法定数減に対応するため、令和２年度及び令和３年度に限り、養護教諭複数配置を継続する。

カ．専任舎監の配置

倉吉農業高校に加え、日野高校の特色を活かした教育課程の充実に当たり、寮を活用した教育活動を行うために専任舎監を配置

キ．教育相談員

カウンセリング体制の充実及び即応体制の強化を図るため、各地区に１名ずつの教育相談員を各教育局と併任で配置するとともに、いじめ・不登校総合対策センターと併任で東部地区の高等学校に教育相談員を統括的な立場で配置

(３)非常勤職員（単県）

ア．副校長・複数教頭の配置に伴う非常勤講師

組織運営体制強化等に向けた副校長・複数教頭の配置に伴い、必要な非常勤講師を配置

イ．主幹教諭の配置に伴う非常勤講師

学校マネジメント体制の充実に向けた主幹教諭を配置するために必要な非常勤講師を配置

ウ．全日制総合学科における非常勤講師

全日制総合学科における授業時間数の増加に対応するための非常勤講師を配置

エ．数学・英語の学力向上のための非常勤講師

全日制普通科９校において、数学・英語の２教科について習熟度別少人数授業を行うための非常勤講師を配置

オ．英語力向上非常勤講師

全日制普通科９校を除く高等学校の全日制課程１年生で実施する英語の授業において、少人数指導、又は２人体制によるきめ細かな指導を行うために必要な非常勤講師を配置

カ．特別支援教育担当教員の授業時間数軽減に伴う非常勤講師

特別支援教育充実事業通級教室設置校及びモデル校並びに法外定数で特別支援教育担当教員を配置する学校以外の学校で、特別支援教育を担当する教員の授業時間数を軽減するために非常勤講師を配置

キ．妊娠中の女子養護教諭の補助のための非常勤講師

年度当初の身体的負担を伴う時期において、妊娠中の養護教諭の母体保護を図るとともに、安心して保健室を活用できる体制を確保するために養護を担当する非常勤講師を配置

ク．妊娠中の女子実習助手の補助のための非常勤職員

妊娠中の実習助手の実習や、実習場の整備・保全等の業務に対して、母体保護を図るとともに、当該実習の教育効果を維持するために非常勤職員を配置

ケ．特別支援教育支援員

発達障がいを含む様々な障がいのある生徒に対して、日常生活上の介助、発達障がい等の生徒に対する学習支援、健康・安全確保及び周囲の生徒への障がい理解促進等を行う非常勤職員を配置

コ．スクールソーシャルワーカー

いじめ、不登校、暴力行為、児童虐待など生徒指導上の課題に対応するため、教育分野に関する知識に加えて、社会福祉等の専門的な知識や技術を用いて、生徒の置かれた様々な環境に働きかけて支援を行うスクールソーシャルワーカーを配置

(３)非常勤職員（単県）について、再任用短時間勤務養護教諭代替非常勤職員及び妊娠中の女子実習助手の補助のための非常勤職員を要求