1 事業概要
地域の教育力を高め、県全体の社会教育の推進を図るためには、地域づくり・人づくりの要となる市町村の社会教育関係者の資質向上を図る必要がある。
そこで、市町村の社会教育関係職員、公民館職員、社会教育委員等の社会教育関係者を対象とした各種の研修会を実施するとともに、社会教育の専門職員である社会教育主事・社会教育士の養成、各市町村との合同研究協議会等を実施することによって、市町村の生涯学習・社会教育の推進・充実を図る。また、学校と地域をつなぐ地域コーディネーターの養成を図る。
2 調整要求理由
事業のうち、「社会教育主事等研修会」の講師謝金及び講師旅費について(要求:報償費60千円、特別旅費120千円)について全額認められなかったため、調整(復活)要求するもの。
≪理由≫
県・市町村社会教育主事及び社会教育担当職員研修会の1つ、「県・市町村社会教育主事等研修」は社会教育主事有資格者を対
象にした研修会であり、専門性が高いため県外講師による研修を実施している。今年度から年度始めに1回目、1回目を踏まえて2回
目の実施と2回シリーズの研修とし、研修での学びがより受講者各々の業務に活かせるよう実施方法・内容の改善を行った。今年度
は講師が文部科学省の職員であったことから、謝金が必要なかったためにその分を特別旅費に流用することで研修が実施できたが、
来年度も今年度同様、2回とも同じ県外講師で実施する予定ではあるが、講師を大学教授を予定しており、謝金が発生すこととなるの
で、査定額では足りないため、調整要求を行うものである。
3 調整要求内容
要求「社会教育主事等研修会」の講師謝金及び講師旅費について
要求額:10千円(報償費)、60千円(特別旅費) ←増額要求