これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○これまでの取組状況
(1)県産米の消費拡大事業
・県産米の消費拡大を進めるため、「プリンセスかおり」や「きぬむすめ」をはじめとした特色ある県産米のPRを、イベント等にて実施している。
(2)米飯ごはん広め隊事業
・「夏休みチャレンジ自分で作ろう米飯朝ご飯」キャンペーンでは、R1年度は841名(県内小学校、義務教育学校、特別支援学校5、6年生)が米飯朝ご飯づくりに取り組み、昨年より応募者が増加している。今後も一層の米飯朝ご飯推進のため、継続してキャンペーンを実施していく。
(3)米粉消費拡大事業
・鳥取県米粉食品普及推進協議会の活動に対して支援し、米粉食品及び米粉料理の普及、PR活動、開発等の取組みとして、米粉セミナー、イベント、料理教室等を行っている。
これまでの取組に対する評価
(1)県産米の消費拡大事業
・児童を対象とした県産米の魅力PRとして、幼少期から鳥取県産米に親しみを持ってもらい、将来的な県産米消費を支える土台作りを行うことを目的として、児童を対象とした食育事業を企画。学校給食週間などに合わせた生産者等による米づくり学習、県産米の食べ比べ等を行い、児童が県産米に触れる機会を作っている。
・カレー等に適した「プリンセスかおり」や「きぬむすめ」といった特色ある県産米をイベント等でPRし、認知度向上と消費拡大を進めている。
(2)米飯ごはんを広め隊事業
・「夏休みチャレンジ自分で作ろう米飯朝ご飯」キャンペーンでは、県内小学校、義務教育学校、特別支援学校5、6年生を対象に実施することで、2年間米飯朝ごはんを作り、食べるきっかけ作りを行っている。
・児童や保護者のコメントに「県産食材を意識するきっかけになった」「普段の朝食はパンだが、ごはんの方が元気が出る」「親子で栄養面や彩りを考えて献立を話し合えた」「毎朝ごはんを作ってくれるお母さんのありがたみが分かった」などがあり、米飯朝ごはんの普及だけでなく、家庭の「食卓」にも良い効果を与えている。
(3)米粉消費拡大事業
・米農家が特定米穀(くず米)を活用するなどして米粉を生産が進みつつある。また、食のみやこ中部フェスタ等への県産米粉クレープ販売や米粉料理の試食等に大変多くの関心が集まったことから、今後協議会の会員増等を通じて、更なる米粉食品の普及に努める。
・グルテン(小麦粉成分)フリーの米粉パンや米粉を使った粉ミルクなど離乳食、介護食等の新商品開発を検討する会員があることから、消費者意識の変化など米粉を取り巻く情勢の変化に対応するため、これまで以上に新技術の情報収集、市場調査、先進地視察を進める。