事業名:
新農薬適用試験
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農林水産部 園芸試験場 環境研究室
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
令和2年度当初予算額 |
4,518千円 |
11,805千円 |
21,063千円 |
1.5人 |
1.7人 |
0.0人 |
令和2年度当初予算要求額 |
4,518千円 |
16,545千円 |
21,063千円 |
1.5人 |
1.7人 |
0.0人 |
R1年度6月補正後予算額 |
4,886千円 |
11,907千円 |
16,793千円 |
1.5人 |
1.7人 |
0.0人 |
事業費
要求額:4,518千円 (前年度予算額 4,886千円) 財源:その他(受託費)
一般事業査定:計上 計上額:4,518千円
事業内容
1 事業の目的・概要
ナシ、スイカ、ネギなどの本県特産園芸作物において問題となる病害虫等に対して農薬登録を促進するため、鳥取県植物防疫協会の農薬及び植物調節剤等の委託試験を受託し、薬剤の防除効果・薬害等の確認試験を行う。
(1)新規薬剤を使用するためには、国の農薬登録が必要であり、これには公的機関等の薬効・薬害試験結果が必要である。
(2)本県で問題となる病害虫等の防除対策を確立するためには、まず、農薬登録された薬剤が必要である。
(3)近年、ハダニ類の抵抗性等が問題となっており、これらの防除薬剤に対する現場要望が高い。
(4)そこで、新規薬剤等の農薬登録に必要な試験を行い、登録促進を図る。
2 主な事業内容
以下の病害虫等に対して、新規薬剤の防除効果・薬害確認試験等を行う予定。
・スイカつる枯病、スイカうどんこ病、アブラムシ類、ハダニ類
・ネギさび病、ネギ黒斑病、ネギアザミウマ、ネギハモグリバエ
・ナシ黒斑病、ナシ黒星病、カイガラムシ類、ハダニ類
・ブロッコリー、ラッキョウ、ナガイモの病害虫等
3 令和2度要求額内訳(単位:千円)
内容 | 要求額 |
旅費 | 154 |
栽培資材・試験資材購入費等 | 4,064 |
役務費 | 300 |
合計 | 4,518 |
4 受託元及び事業実施期間
受託元:鳥取県植物防疫協会
事業実施期間:継続試験
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・平成10年度から継続実施している。
・果樹では、ナシ、ブドウ、カキ、ウメの病害虫に対する防除効果の高い新規有効薬剤が明らかになっている。
・野菜ではスイカ、ネギ、ブロッコリー、ラッキョウ、ナガイモ、メロン、トマトの病害虫に対する防除効果の高い新規有効薬剤が明らかになっている。
<改善点>
・微生物、天敵等を利用した環境にやさしい農薬について、積極的に取り組む。
・各病害虫に関する試験方法は、常に改善検討している。
これまでの取組に対する評価
<外部評価>
本県特産園芸作物であるナシ、ブドウ、カキ、ウメ、スイカ、ネギ、ブロッコリー、ラッキョウ、ナガイモ、メロン、トマト等において、防除効果の高かった薬剤を防除暦、防除指針等に記載し、生産者や指導者に利用されている。
<自己分析>
・化学農薬に代わる病害虫防除技術についても他の事業で検討しているが、これまで確立された技術は限られており、現在でも果樹・野菜の高品質・生産安定には化学農薬が不可欠である。
・実際に、これまで明らかになった有効薬剤は現地で広く利用されている。
・今後の園芸作物の病害虫防除では、農薬代替技術と化学農薬をうまく組み合わせた防除体系を組み立てることが重要である。
財政課処理欄
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
4,886 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,886 |
0 |
要求額 |
4,518 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,518 |
0 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
4,518 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,518 |
0 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |