鳥取和牛ブランド強化対策事業

・出荷成績も上物率が９５％以上で販売単価も市場平均を上回る単価で取引されており、鳥取和牛の品質は高く評価されている。
・また、東京市場へ継続出荷した実績が認められ、東京市場で開催される大規模共励会の出品枠を獲得。
・しかし、大規模共励会は通常出荷とは別日に開催となり、出品が１〜３頭となる少数出荷は出品者の負担が大きい。
・肉用牛出荷頭数５０００頭を達成するため、増頭事業により規模拡大した生産者が、増加した分の肉用牛を東京へ出荷希望している。

・事業を使いやすくするため、事業実施主体を卸業者から鳥取県牛肉販売協議会に変更。
・卸業者が「鳥取和牛」を卸す際に「鳥取和牛」をPRするための資材を充実。
・大規模共励会で入賞することは、全国にその知名度を劇的に向上させることから、出品対策支援を新設
・東京出荷が拡大することから出荷支援の拡充。

区分（旧事業名）	R02年度要求額	Ｈ31年度要求額	増減額	増減理由
東京市場出荷輸送費助成	2,805	1,715	442	大規模共励会への参加枠を獲得できたことによる輸送回数の増
販売業者による「鳥取和牛」取扱店拡大支援	3,490	12,000	▲8,510	サマーレビューの見直しにより、一部事業を市場開拓局に移行したため
ブランド力向上対策	515	109	406	東京食肉市場における県共励会が開催可能となったため
合計	6,810	14,991	▲8,181